「名脇役になれ!」子どもを成長させるために大人が知っておくべきこと
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私の個人的な考えですが
教師や母親、父親、塾の先生、部活の監督など
子どもに関わる大人は
名脇役になる必要があると思っています。
子どもの事が大好きな私もよく陥ってしまうのですが
子どもの事が好きすぎて
いつの間にか
【自分の力で子どもをどうにかしてあげよう】
と考えてしまいます。
『どうにかして子どもに勉強をさせたい』
『どうにかして子どもを成長させたい』
『どうにかして失敗しないように』
と、自分自身が動いて子どもをいい方向にと。
しかし、それは無理です。
こちらから働きかけて子どもが変わることは無いと思います。
人を変えることはできません。
子どもが成長するには
子ども自身が自分から成長しようとすることです。
子どもが主役。
子どもが輝けるように、周りの大人は名脇役にることです。
教師は、プライベートで主役になればいい。
母親は、母親の顔で無い時、
父親は、父親の顔で無い時に主役になればいい。
教師をやっている時は
子どもが輝けるための引き立て役になるべきだと思います。
だからこそ、私は
なるべく自分から子どもの問題を解決しないようにしています
子どもから報告があって、その場で対処しないと怪我をするとか
誰かが傷つく時は解決に当たりますが
それ以外のときは、子ども自身で解決するために我慢して信じて待ちます。
大人が入った方が早く解決もしますし
いい案がでるかもしれません。
しかし、それでは子どもが成長しません。
子どもは、自分自身が考えて、行動して、失敗して
また考えながら少しづつ進んでいけるのです。
焦ってはいけません。
信じる力です。
この子なら必ず乗り越えられる。
と、子どもを信じる力が必要です。
一生子どもの面倒が見れて、手を差し伸べられる人ならいいですが
そんな人はいません。
いつかは離れなければならない。
私は常に
私からこの子たちが離れた時のことを考えています。
自分で自分の幸せのために、考え、行動でき、感じられる子どもになっていてほしい。
来年になって
『あのクラスがよかった』
『あの友達とが良かった』
と言わせるようでは教育としては失敗だと思います。
『ニノ先生が良かった』と言わせてしまうということは、
クラスの主役が先生だったという証拠です。
どんなクラスでも
どんな友達でも、
どんな先生でも
自分で自分の幸せをみんなと協力して作っていける。
そう思えるようになるためにどう接すればいいのか
それが、近くの大人が【名脇役になること】です。
子ども同士のこと、こどもと大人のことにあまり口を出したり
大人が主役になって解決にあたってはいけません。
あくまで私たちは脇役。
子どもを輝かせて子どもを主役にしましょう。