2016-01-01から1年間の記事一覧
今日は12月31日。 2016年も終わろうとしてます。 子どもたちと共に駆け抜けた1年でした。 少しでもハッピーなクラス、ハッピーな子どもたちを育てるために (育てるという言葉もなにか違う感じがします。一緒に育つ感じですね。) 今年一年もいろん…
教員をしていて 本気で「勉強が嫌いな人が本当に多いな」と感じています。 何かのチャレンジをして成功すると【宿題無し】がご褒美になるのが私はどうしても腑に落ちない。 宿題が少なくなるとよろこぶ子どもたちを見ると悲しくなる。 その度に思います。 こ…
【新聞に私が書いた短編小説の連載がスタートしました。】 ご報告です! 私の仕事は「子どもたちを幸せにすること」 それは、目の前の学校の子どもたちもそうですが できれば多くの子どもたちを幸せにしたい。 そんな風に考えていています。 教員をやってい…
学期末は決まって通知表 学期末に配られる「通知表」。 子どもたちの普段の授業の様子や、学校での過ごし方に先生から評価が下される。 この時期は、成績次第で「夏休みの旅行に行けるか決まる」「クリスマスプレゼントの中身が変わる」といった悩みを抱える…
私のクラスでは、月に一度、席替えをします。 しかし、簡単には席替えはできません。 席替えチャレンジというクラスみんなで課題に挑戦し、そのチャレンジに成功したら、席替えができます。 ただ面白ければいいという訳ではなく、それぞれ伝えたいことを乗せ…
もうすぐ2学期も終了ですね。冬といったら、私たちの学校では「持久走大会」です。体力向上のためや運動能力のため、1000mとか1200mとかをみんなで走る。 この「持久走大会」。子どもにとってみれば、結構大きなイベントなのです。 そこで、練習中…
これは、12月1日にこども達に向けて描いた黒板です。私は、月の終わりや月の初めに、よくこのような内容の黒板を書きます。 教員になって、いや、こどもの前に立つ一人の人間として、子どもに伝えたいこと。 それが「今を生きる」です。 私は、本気で目の…
世の中には、色んな「師」がいます。 人生の中でも、たくさんの「師」に出会います。 ここで「先生」と書かずに、敢えて「師」と書くのは、教員以外にも、その人の人生を素晴らしいものにしてくれる基盤を教えてくれる人はたくさんいるからです。 逆に「先生…
【子供の質問「どうしても好きになれない子がいるときどうしたらいい?」に本気で考えて答える。】 国語の授業において、「和室と洋室」の違いを考える内容がありました。その中で、それぞれの【良さ】について考え発表したり、共有したりと、子供達なりに考…
【大の大人が子どもの前で「夢」について本気で語った話】 大学生の頃子どもと触れ合い始めた頃 「なんて大人は自分勝手なんだ」と思ったことがあります。 皆さんが小さい頃、親に夢を語った経験が少なからず一度や二度あると思います。その夢に対して、多分…
【「未来のこどもの幸せ」を意識しすぎて「今のこどもの幸せ」を蔑ろにしていませんか?】 日々子供と接していると日々教員として接していると こどもの素敵な部分をたくさん目にする。 そして、「もっと成長させてあげたい」と思うことにもよく出くわす。 …
最近すごく思っていたことがあります。 「もしかして宿題が勉強を嫌なものにさせる大きな原因なのではないか。」 それは、普段の子どもたちの宿題の取り組み方を見て思いました。 確かにしっかりとやってくる子どももたくさんいます。 しかし、中には「ただ…
人は、一人になるのを極端に怖がることがあります。 「一人になりたくない」という思いが誰かを攻撃する・仲間ハズレにする という行動を起こしてしまうのです。 「一人になりたくない」が仲間はずれを生む そうすることで「いじめ」は発生します。「自分は…
今日。どうしても嬉しい事があったので伝えさせてください! 今日学校で泣いてしまいました。嬉しくて嬉しくて。 なぜかというと、去年担任していた二人の子が突然やって来て「本を作ってきたんだ。」と言って、手作りの本を渡してくれました。 この本を作っ…
【嫌な先生に当たった。嫌いな人が近くにいる。そんな方へ。】 私は、毎日ハッピー黒板を書いています。書く内容は、前日にあったことから、子どもたちに伝えたいと思うことやその日にあることで、子どもに意識してほしいことを書いています。下書きなどはあ…
私は教員をする前、講演家として活動していました。その傍ら、世界一周をした経験を生かして「世界一周アドバイザー」もしていました。 その中で、何人もの人が世界一周に旅立って行きました。しかし、中にはそうではない人もいます。 どれだけ努力してもど…
【失敗は考え方次第で全て「成長の種」へと変わる。】 席替えチャレンジ1日目を成功させた子どもたち。素敵な一面が見られて本当に嬉しく思いました。その時の記事は前回のブログをご覧ください。 www.nino2no.com www.nino2no.com チャレンジ成功には、残…
今日は、席替えチャレンジの結果をお伝えしようと思います。 よく、「思いは言葉にしなきゃ伝わらない」とよく言います。そして、子どもにも、それを伝えています。 感謝は言葉にしなよ。嫌な気持ちも口に出しなよ。 しかしそれがなかなかできないのが人です…
【当たり前を当たり前に。自分の為により人の為に。人が本当に力を発揮する時を子どもに伝える。席替えチャレンジから伝えたいこと。】 私のクラスでの月に一回の恒例行事。 それが、【ニノ先席替えチャレンジ】です。 席替えチャレンジの詳細はこちら www.n…
【子どもに言われた嬉しい言葉「先生はいつもハッピー黒板を描いてくれる」そこから見える本当に子どものためになっていること。】 今日は、黒板とは少し違った内容をお送りしたいと思います。今回描いた黒板は、私のクラスが行っている 「ハッピークラスボ…
【人が見ていない時こそ本当の自分が試される。大切なのは信じる心】 この日は、私が出張があり午後からいなくなりました。 私は「人の本質は誰も見ていない時に分かる」と思っています。 特に子どもたちの場合はそれが顕著です。 それは、指導する人によっ…
私は昔、周りを見て行動する子どもでした。 三つ子の三男として産まれたからでしょうか 年齢が同じで、環境が同じ男が二人いつも近くにいました。 そして、長男や次男は色んな事をして親に怒られていました。 その時私は 「あー。こうすると怒られるんだ」と…
「君は先生なのか。だったら【自分はこれを子どもに伝えるんだ!】という何かを一つもちなさい」 これは、私が教師になる前世界一周をしていた時に、インドネシアのとある学校の校長先生からいただいた言葉です。 その学校は、ボランティアをさせてもらおう…
突然ですが、クイズです。 日本の中学生を対象に取ったアンケートで 「私は他の人々に劣らず価値のある人間である」 との問いに「よくあてはまる」と回答した人は 何パーセントいると思いますか? ちなみにアメリカでは51.8%中国では49.3% だそうです。 では…
気が付けば11月になりました。今年もあと1ヶ月で終わってしまいます。 4月にこの子達と出逢って半年以上が過ぎました。 この楽しいクラスもこの楽しい時間も 全て有限です。 時は容赦なく私たちの目の前を通り過ぎていきます。 何気なく過ごしているこの…
みなさんは、『主体性と自主性の違い』を知っていますか? 私は恥ずかしながら教員を始めるまで、というより、この黒板を書いてこうやって記事を書くまで知らずに使っていました。 違いがわかったからなんだって話なのですが この「自主性」と「主体性」は本…
この日、道徳の授業の教材で、「命の大切さ」についての話を行いました。 そしてその時、 教員をやる前、私が塾を経営していた頃に保護者の方向けに行っていたワークショップの内容を子どもたち向けにアレンジして授業の後半に行ってみました。 つい最近、私…
物事には、必ず表と裏があります。 表と裏の関連記事はこちらです。 www.nino2no.com www.nino2no.com 生と死 成功と失敗 朝と夜 長所と短所 好きと嫌い その表と裏は、どうしたって両方生まれてきます。 どちらかだけずっとやっていたい という風には出来ま…
頑張ってるんだけどなかなか成果が出ない。 努力している割に結果がついてこない。 やり方が間違ってるのかな? もしかしたらずっとこのままかも。 自分に才能がないからなのかな。 そんな風に思ってしまったことはありませんか?? 俗に言う【スランプ】と…
子どもによく「失敗しろ!」「どんどんチャレンジしろ!」と言いますよね? 「学校なんて間違うところなんだから、間違えてやり直せばいいじゃん!」 「失敗は恥ずかしくない!チャレンジして失敗して成長しよう!」 言いますよね? その話を親からも先生か…