【子どもに言われた嬉しい言葉「先生はいつもハッピー黒板を描いてくれる」そこから見える本当に子どものためになっていること。】
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【子どもに言われた嬉しい言葉「先生はいつもハッピー黒板を描いてくれる」そこから見える本当に子どものためになっていること。】
今日は、黒板とは少し違った内容をお送りしたいと思います。
今回描いた黒板は、私のクラスが行っている
「ハッピークラスボックス」の内容です。
以前にも何度も記事に書いているので、そちらをご覧ください。
さて、今回描きたかったのは
子どもに言われて嬉しかったことと、
そこから教えてもらった大切なことです。
今日、子どもが、他の先生に
「二宮先生の良いところは?」
と聞かれた時に
「ニノ先生は毎日ハッピー黒板を描いてくれる」と言っていました。
普段黒板は毎朝書きっぱなしで
1時間目が始まる前になると
すべて消します。
子どもたちは、消すのが好きみたいで、授業準備が出来た子から
黒板消しの取り合いが始まるくらいです。
そんな子どもたちが
毎日ハッピー黒板を見てくれているということが分かってとても嬉しく思いました。
正直、毎日毎日描いていると
「最初は珍しくて毎日読んでくれるだろうけど、時間が経つと慣れて来てあまり読まれないだろうな」
と自分でも思っています。
しかし、それでも誰か一人でもこの黒板を見ることで一日が少しハッピーな気持ちになればいいなと思い
朝6時ごろから毎日描いています。
そして、もう一つ
その発言から教えてもらったことがあります。
それは、
ハッピー黒板の【内容】が重要なのではなく
【毎日欠かさず描いてくれる】
その事実の方が重要である
という事です。
ここで初めて気が付きました。
黒板を通して
私の考え方や、授業では教えられない話
子どもたちの良い部分など色々なことを伝えているつもりでしたが
一番子どもに伝わっていたのは
【毎日先生は、自分達のためにこんなにたくさんの文字を黒板に描いてくれている】ということでした。
つまり、内容云々ではなく
私の【子どもへの情熱や愛、想い】が伝わったんだなと思います。
子どもがよく質問してきます。
「先生毎日あんなにハッピー黒板描いてて嫌にならないの?」
「毎日毎日描いてたら飽きないの?」
私は答えます。
「誰か一人でも見てくれてる人がいたら先生は楽しいし幸せだからやってるよ。辛いと思ったことはないよー」
何事もそうなのかもしれません。
いかに小手先のテクニックを使おうと
いかにその場をうまく作ろうと
一番相手に伝わるのは、【心】である。
逆に、いかに下手だろうと
いかにその場がうまくいかなかろうと
一番相手に伝わるのは【心】である。
子ども達の反応がそれを証明してくれているような気がしました。
正直、こうやって記事をあげていると
ネットをみれば、かなりの批判があります。
しかし、必ず子どもを幸せにする。
その想いで続けてきていることが、目の前の子ども達の反応から見えてきたことで
続けてきてよかった。
そう思えます。
これからも私は黒板を続けていきます。
それが子どもの幸せにつながると思うので。
これからも、子どもへの愛情をもち日々進んでいきます。