【人生は短い。今を幸せにするために生きようよ。】
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これは、12月1日にこども達に向けて描いた黒板です。
私は、月の終わりや月の初めに、よくこのような内容の黒板を書きます。
教員になって、いや、こどもの前に立つ一人の人間として、子どもに伝えたいこと。
それが「今を生きる」です。
私は、本気で目の前のこどもの幸せを考えています。
熱いと言われようが、めんどくさいと言われようが、エゴと言われようが綺麗ごとと言われようが構いません。
それでもそう言います。
世界一周をして、世界中の子供達に出会って
日本の子供達に出会って
教えられたことがあります。
それは、幸せとは、【今この瞬間】に感じるものだということです。
今を我慢すれば幸せが手に入るのではないのです。
今を無理すれば幸せが手に入るのではないのです。
今この瞬間をどれだけ幸せに過ごすかを考え、今を幸せに過ごせる人が、幸せを手に入れるとおもっています。
これは学校のシステムと自分の考え方とのジレンマもあります。
私の勝手な考えかもしれませんが
学校は、「将来を幸せに生きるため」の考え方を教える場所だと思います。
なので、どうしても今に対して真剣に考える時間がなかったり、今この瞬間を蔑ろにしているような気がしています。
その考えは私は悪くないとは思います。
この子達には、今まで生きてきた人生の何十倍もの輝かしい未来がある。
その未来を幸せに生きるための基礎基本を身につける。
とても素晴らしいことだと思います。
そう考えるからからこそ、教員でいるうちは子どもに本気で叱ったり、指導したりすることができているのだと思います。
しかし
そればかりを教えてしまうと
「幸せは、今を我慢したり、頑張ったりした先の未来にある」と刷り込まれてしまうのではないかと思ってしまいます。
だからこそ、「もっと今に目を向けていいんじゃないの?」と子どもに伝えることが重要だと思います。
もっと、今に力を注ごうよ。
もっと、今を幸せに過ごそうよ。
もっと、今を全力で生きようよ。
もし、今日が自分の人生が最後の1日だったら、自分は満足できる?
それは、「嫌なことはやらなくていいよ」「もっと楽しいことをやろうよ」
というのではありません。
「今ある目の前のことに、もっと全力を注いでみようよ」
「今、目の前の子と対して、楽しむ方法を考えてみようよ」
っていうことです。
本当に嫌なら辞めていい。逃げていい。
それが、自分の今の幸せを一番に考えているなら。
でも、「ちょっとめんどいな〜」「なんか気が進まないな〜」なんていうものは
全力で楽しんでみるといいと思います。
勉強とか、やるべきこととか、ちょっとしたトラブルとか。
その「今をどうやったら一番幸せになれるか」という考え方こそ、必要だと思います。