ぼっちが辛い!!と思った時の対処法。ぼっちのメリットと孤独・孤立感への対処法。
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人は、一人になるのを極端に怖がることがあります。
「一人になりたくない」という思いが
誰かを攻撃する・仲間ハズレにする
という行動を起こしてしまうのです。
そうすることで「いじめ」は発生します。
「自分は一人ぼっちにはなりたくない」その思いがある以上
いじめは無くならないし、周りの人はいじめがあっても見て見ぬ振りをしてしまう。
今日は、そんな「孤独」「ぼっち」が怖い人や、今ぼっちになっていて辛いと思っている人に向けた「ぼっちの考え方」をお伝えします。
- 日本人はどれくらい孤独を感じているのか?
- なぜ「ぼっちになる」のは怖いのか。
- 実は「ぼっち」は悪くない!孤独のメリット
- 「ぼっち」メリット①「自分のやりたいことに集中できる」
- 「ぼっち」メリット②「自分を成長させることができる」
- 大きく違う「孤独」と「孤独感」
- 孤独感を感じる子供にできる大人の役目
- 孤独感対処法①「一人の時間を楽しむ(趣味に没頭する)」
- 孤独感対処法②「運動をする」
- 孤独感対処法③「感じたことをノートに書きまくる」
日本人はどれくらい孤独を感じているのか?
ユニセフの調査によると、15歳の子どもに
「あなたは孤独を感じたことがあるか」
というアンケートを24カ国に実施したところ
平均は7.4%でした。
では、日本はどれくらいの数字で、何位だと思いますか??
正解は
29.8%で
ダントツのワースト1位です。
ワースト2位のアイスランドでさえ、10%前後ですから
どれほどの子どもが孤独を感じているかがわかるでしょう。
なぜ「ぼっちになる」のは怖いのか。
それは、
「自分は一人きりなんじゃないか」
「自分はこの世界に必要ないんじゃないか」
「自分は誰からも愛されていないんじゃないか」
と思ってしまうからなのではないかと思います。
人が幸せを感じる時の条件は3つあります。
①所属感(自分は一人じゃないと感じる)
②貢献感(自分はだれかのためになっていると感じる)
③今を生きていると感じた時
です。
孤独を感じるということは、上記の条件に全く当てはまりません。
「自分は一人ぼっちだ」と感じると、幸せを感じられないのでしょう。
実は「ぼっち」は悪くない!孤独のメリット
しかし、
「孤独」はそれほど悪い事でしょうか。
私は、そうは思いません。
一人の時間は自分を成長させてくれるとても大切な時間です。
一人の時間自体は悪くありません。
今、こうやってブログをかけているのは、一人だからこそです。
しかし、その「一人」というものが
苦痛に感じた時
人は孤独を感じるのだと思います。
大切なのは「孤独」と「孤独感」は違うということです。
大勢の中にいても「孤独感」を味わうことはあります。
一人きりなのに「孤独感」を感じない時もあります。
その違いがハッピーな生活を送れるかどうかの違いです。
ポジティブな「孤独」はメリットがいっぱいです。是非参考にして見てください。
「ぼっち」メリット①「自分のやりたいことに集中できる」
人間の悩みの99%は人間関係の悩みだと言われています。
一人でいると、無駄な人間関係を気にしなくていいのです。
誰かと合わせる必要もなければ
無駄な出費、時間を使うこともありません。
嫌な人間関係を無理やり維持するよりストレスもなく趣味や好きなことに没頭できます。
「ぼっち」メリット②「自分を成長させることができる」
人間の本能には、集団でいようとする思考があります。
ひとりでいることを恐れすぎて
集団の中にいることで自分を安心させようとしてしまいます。
なので、
ひとりになることを自ら選ぼうとすることは、
人間の本能にも逆らうことになることになります。
それほど人間は、
徹底的に「社会化された動物」なのです。
しかし、集団の中にいて外からの刺激にばかりを受け続けていると
自分の内側にある創造性や想像力を発揮する機会がやってこないのです。
実はこの、創造性や想像力こそが、
「人間の成長」に直結する大事な要素です。
つまり、
人間の成長には「孤独」の時間こそが人間を成長させてくれる時間だということです。
大きく違う「孤独」と「孤独感」
なぜか我々日本人は
「孤独」=一人ぼっち+寂しい
と感じてしまうようです。
それは、学校の中での様子をみて育ってきたからではないでしょうか?
なんか、学校で友達がたくさんいた方がキラキラした感じで
一人でいる人は悲しい人、陰キャラみたいなイメージありませんか?
その間違った固定観念が
「孤独」=一人ぼっち+寂しい
という考え方を植え付けてしまったのではないかと思います。
しかし
「孤独」と「孤独感」は、似ているようで全く違います。
「孤独」とは、物理的に一人でいること。しかし、精神的には一人でいることもあれば、積極的に一人でいようとすることができるもの
「孤独感」とは、物理的には一人でも大人数でいても感じるもの。精神的には一人で悲しさを感じてしまうもの。
だと考えています。
積極的な「孤独」は人を成長させてくれるのです。
孤独感を感じる子供にできる大人の役目
ここで大切なのが
我々先生や保護者の皆さんです。
たとえ、一人きりだとしても
「自分には、何があっても愛してくれる親がいる」
「何があっても見守ってくれる先生がいる」
「どんな時でも味方になってくれる人がいる」
そう感じることができたら
孤独感を味わうことはありません。
私たち大人の大切な役目。
それは
【子どもの心の居場所をつくる】ということです。
今はいつでもどこでも
SNSを使えば簡単に誰かと繋がれます。
その「軽さ」が故に、本当の心の奥のつながりが見えにくくなっているような気がします。
表面上のつながりではなく
心が繋がっている人が、たった一人でもいれば
その人の人生は、孤独とは無縁の人生となります。
親や先生の最大の役目。
それは、子どもとの「心の繋がり」をつくることだと思います。
孤独感を感じている人への対処法
では、孤独感を感じている方への対処法をお伝えしていきます。
参考にして頂けたら幸いです。
孤独感対処法①「一人の時間を楽しむ(趣味に没頭する)」
一人でいるということは、自分自身の考えでなんでもやっていい時間が多いということです。
友達に合わせる必要もないので、自分の好きなことを好きなだけやって見てください。
周りにはなかなか言えないような趣味に没頭するのもいいし
一人焼肉・一人カラオケ・一人映画など
一人〇〇を楽しむのもいいと思います。
これが、なぜ良いかというと
「孤独感」が消え、あなたの周りから「寂しいオーラ」がなくなるからです。
寂しいオーラをまとった人は近づきにくいですよね?
誘いたくても誘いにくいですよね?
そんな寂しいオーラが消え「一人って楽しいな」と思うようになってくる頃には
同じ趣味で知り合った仲間ができたり
一緒にカラオケに行きたい
一緒に食事に行きたい
と思われるような人に成長しています。
無理に友達を探そうとする前に
自分を磨いて、寂しいオーラを消して見るのはどうでしょうか?
孤独感対処法②「運動をする」
「孤独感」の中にいると
どうしても思考がマイナスイメージに傾きやすくなっています。
「私は一人だ・・・」
「私は寂しい・・・」
「私はダメだ・・・」
とぐるぐるマイナス思考の渦にハマってしまい
それが苦しくなってしまう原因でもあります。
まずは、一時その思考をストップさせることが大切です。
そのためには「運動」が一番効果的です。
また、運動をすると、脳内にエンドルフィンという物質が出ます。
エンドルフィンは、不快感を最小化し、苦痛な気持ちを防御する。そして、強い高揚感を促します。
そんな「孤独感」を感じた場合は
ぜひ、軽めでもいいので運動をしてみましょう。
孤独感対処法③「感じたことをノートに書きまくる」
3つ目は、自分のマイナスな思考や、辛いという感情を和らげる方法です。
それが「紙に書く」です。
人間の脳みそは実はとってもとっても高性能です。
なので、頭の中で考えていると
いろんな思考が頭の中を巡ってしまい、ぐちゃぐちゃの状態になります。
とりとめもない感情が駆け巡り、整理できなくなってしまうのです。
そのぐちゃぐちゃな思考を整理するために、ノートに思ったことを書きなぐることです。
これは、科学的にも証明されており、とても効果があると言われています。
いかがでしたか?
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