子どもの信頼関係を築くために必要なたった一つのこと〜冬休みチャレンジ〜
メルマガに登録すると3ヶ月で13万円の
「やりたいことを形にする」講座
はじめてらすの講義動画を無料でプレゼント中
~人気記事はこちら~
・ハッピー黒板誕生秘話
・褒めない叱らない教育を
・いなくなって初めてその人の本質
・1年最後の日。子供との涙の別れ
今日は12月31日。
2016年も終わろうとしてます。
子どもたちと共に駆け抜けた1年でした。
少しでもハッピーなクラス、ハッピーな子どもたちを育てるために
(育てるという言葉もなにか違う感じがします。一緒に育つ感じですね。)
今年一年もいろんなことにチャレンジさせていただきました。
宿題にやり方を考えて実践したり
席替えチャレンジを行ったり
そして、毎日1日も欠かさずハッピー黒板を書き続けました。
これらが、本当に子どもたちの幸せに直結しているのかは
正直な話わかりません。
それは子どもたちが成長した時、学年が上がった時、大人になった時に現れてくると思います。結果がすぐに見えない不安もありますが
去年担当した子どもたちを見ていると
素敵に成長していて、本当に嬉しく思います。
そもそも教育に対してこれが正解!という方法はないと思います。
だからこそ、子どものことを本気で考えて
試行錯誤を繰り返して、失敗して、それでもチャレンジを繰り返す。
私自身、子どもに迷惑をかけることも当然ありました。
もっとこうすれば、もっとああすれば
そんな思いを何度もしました。しかし、その度にそこから学んで次に生かす。
自分自身が一番成長できた一年だと思っております。
その中で
子どもと信頼関係を築く上で一番大切にしていたことがあります。
それが
子どもとの約束を必ず守る
ということです。
当たり前だと思われるかと思いますが
実はこれが非常に難しいものです。
子どもと一度約束したら必ずそれを守るようにしました。
「忘れものをしても、ちゃんと先生に報告をして、成長しようとする子は、先生は絶対に怒らない。」
「子どもが提案してきたことは、全面的に協力する。否定をしない」
「子どもが話をしてきたらしっかり聞く、後でと言ったら、それはいつなのかを明確にして確実に話を聞く」
そんな約束を1年本気で守りました。
ここからが本題です。
冬休み。
私のクラスは、他のクラスとは違う宿題を一つ出しました。
それは
「今まで生きてきた中で、まだ一度もしたことがないことにチャレンジして
やってみた感想を書く」
というもの。
「一人で寝るチャレンジ」
「コーヒーを体験してみる」
「母親の手を洗ってあげる」
「1日で5冊の本を読む」
「大晦日に12時まで起きている」
そんな子どもの未体験チャレンジ
そんな中
「私たちもやるんだから、先生もなにかチャレンジしてよ!」
という声から
私自身もチャレンジをすることになりました。
子どもたちから「ニノ先生にチャレンジしてほしいこと」を募集して
その中から選んだもの
それが
というチャレンジです。
正直、50キロとか・・・未知です。
でも子どもとの約束です。
約束は守る!
しかし
長い距離を走ることに慣れていなく
さらに前十字靭帯を昔に損傷したり、ヘルニアを持っている私は
10キロ付近で
膝を痛め、腰を痛めました。
練習しなければ難しですね。
数日経った今でも腰が痛いです。
それでも、15キロほど歩き走りして1日目は終了です。
その間中頭の中によぎっていたこと。
「なんで走ってるんだろ。」
「自転車でも乗って走ったことにするか。」
「そもそもやったってことにしちゃえばいいか。」
「どうせばれないし」
そんなことがぐるぐるぐるぐる頭の中を駆け巡ります。
しかし
そのたびに自分に言い聞かせます。
「子どもとの約束を守らなきゃ信頼もクソもないぞ」
「自分自身を嫌いにならないために自分に嘘ついていいのか」
そこは自分に嘘をつきたくない。
大好きな子どもを裏切る自分になりたくない。
多分そこまで本気に捉えている子どもも少ないと思います。
ただ、子どもと約束したこと。
あと1日
冬休み中に頑張ります。
応援宜しくお願いします。