【決断する勇気と決断の練習。本当に大切なものを大切にするために必要なこと。】
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私のクラスには
『ハッピークラスボックス』という箱があり
そこに提案をし、先生と話し合って採用されたら
【誰でも好きな係を自分達で作ることができる】
という制度があります。
採用条件は 『クラスがハッピーになること』
この当時、20余りの係が存在しており、活動していました。
・新聞係
・忘れ物0大作戦係
・お笑いコンビ
・小説係
・本作成係
・ビートボックス係
・忘れ物チェックシート係
・思い出スライドショー係
・ありがとうボックス係
などなど。
この日は、
その係の振り返る時間を子どもたちと持ちました。
現在活動しているのか?
他の友達はどんな反応をしているのか?
今後どうしていくのか?
自分たちの理想は実現しているのか?
協議をした結果
【やめる】
という決断をした係が何個か出てきました。
なので、この【やめる決断】をしたこの時に伝えたいことがあり、今回はこんな黒板を描きました。
私はこの『やめる勇気』を持つことはとても大切だとおもっています。
人はどうしても
【手に入るものならとりあえず手に入れておきたい】という心理をもっているようです。
勉強はできないより出来た方がいい
スポーツはできないより出来た方がいい
音楽はできないより出来た方がいい
お金はないよりあった方がいい
夢はないよりあった方がいい
でもね
大切なものがたくさんありすぎると
本当に大切なものを見失うこともあると思います。
本当に大切なものを手に入れることができなくなることもあると思います。
時間は有限です。
自分の力も限りがあります。
例えば、自分の時間と力を合わせて『10』だとしましょう
大切なものが10個ある人は
自分の時間と力を
それぞれ『1』ずつ使えることになります。
逆に大切なものが1個だけの人は
自分の時間と力を
その大切なもののために『10』使えることになります。
すると手に入れるスピードも大きさも10倍になります。
だからこそ私たちは
【やめる決断】が必要になります。
その決断はとても勇気が必要です。
どれも必要だと思っているので、何かを捨てることは怖いものです。
そこで基準となってくるのが
【じぶん軸】。
自分が【どんな自分でありたいのか】
今回、係をやめるか続けるかで悩んだ子に伝えた軸は
【これが、クラスのハッピーにつながっているか】です。
その軸としっかり照らし合わせ、しっかり考えることで
それが必要なのかどうかが見えてくると思います。
子どもだけではなく
私たちも【取捨選択】すること。
やめる勇気をもつこと。
決断する癖をつけること
とても大切だと思います。