怒りを上手にコントロールする方法〜怒りは本当の感情ではないことを知る〜
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今日は悩み相談がよくある「怒り」についてお話ししようと思います。
最近、LINE@の質問のみならず
実際にお会いして悩みを相談していただいたり
知り合いのお母さん方からよくこの「怒り」の話を耳にします。
子供が宿題やっていないのに遊んでばっかなの!
何度言っても聞かないし!怒れちゃう!
子供が下の子に暴力をふるったり、嫌な態度ばかりとる。
ダメだとはわかっていても怒ってしまう。
そんなことありませんか?
子供への悩みばかりではありません。
先輩の理不尽さにイライラする
先生の態度が気にくわない
友達に約束を破られた
彼氏の態度に
彼女の傲慢さに
イライラしたり、怒れてしまったりすることってありませんか?
私もたまにあります。
誰だって「怒り」は感じるもの。
しかし、それとうまく付き合っていけるか
周りに八つ当たりしたり、自己嫌悪に陥ったりして
どんどん自分をよくない方に向かわせてしまうかは考え方を知っているかどうかだと思います。
今日はその考え方を少しお伝えしたいと思います。
「怒り」は本当の感情ではない。本当の感情は心の奥深くにある。
この図を見てください。
実は・・・「怒り」というのは
本当の感情ではないのです。
専門的には怒りは「第二感情」と言われています。
つまり、本当の感情は心の奥にあるが、
その感情に対して「怒り」が生まれてくるそうなのです。
少し例を出して考えて見ましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
子供が、夏休みの宿題をやっていないにも関わらずゲーム三昧。
明日は出校日。やらなければいけない宿題もやれていない。
母「宿題はいつやるの!!」
子「これ終わったらやるよ!!」
しかし、いつまでたっても始めない子供
・・
・・
・・
母「いい加減にしなさ〜〜〜い!!!!」
いつまでゲームしてるの!!
さっきやるって言ったじゃない!!
お母さんのイライラはマックスになったとさ。
めでたしめでたし。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このお母さんの「怒り」にもちゃんとした
本当の感情が隠れています
同じ状況を本当の隠れた心を追って表現してみるとこうなります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
子供が、夏休みの宿題をやっていないにも関わらずゲーム三昧。
明日は出校日。やらなければいけない宿題もやれていない。(子供が学校で笑われるんじゃないか。困ってしまうんじゃないかという「心配」「不安」)
母「宿題はいつやるの!!」
子「これ終わったらやるよ!!」
しかし、いつまでたっても始めない子供(子供と約束したので「期待」をしていた。しかし、それを破られてしまったことによる「悲しみ」「失望感」)
・・
・・
・・
母「いい加減にしなさ〜〜〜い!!!!」
いつまでゲームしてるの!!
さっきやるって言ったじゃない!!
お母さんのイライラはマックスになったとさ。
めでたしめでたし。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
実は「怒り」が現れる前にお母さんの子供に対する
「心配」や「不安」、「悲しみ」や「失望感」が隠れているのです。
怒ってしまう前に一度この本当の自分の気持ち
に気づくことで、うまく「怒り」と付き合っていくことができます。
「いい加減にしなさ〜〜〜い!!!!」
と言う前に、
「あ〜。自分は、子供のことを心から心配しているんだ」とか
「今、約束を破られたから悲しいんだ」
と理解できれば、それを相手に伝えて見てください。
「お母さんは、約束を破られたのが悲しいの」って。
怒りはどこかに行き、そしてしっかり本当の感情を伝えることで解決策は見えてくると思います。
同じような考え方でXYZ法というものもあるのでお試しください。