〜目標の立て方篇〜クラス作りに大切な「目標」の立て方と「共有」の大切さ。目標を立てるのに大切なSMARTの法則
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目標を立てる。それを共有する。
そうすることで、子供たちが生き生きと変わってくる。
そんな記事をあげさせていただいたら、思ったより反響が良く
その中で、「どうしたら子供達が自分達で行動する雰囲気を作ることができますか?」というお声を多数いただきました。
その時の記事はこちら。↓
そこで前回は「目標を立てる前にすべきポイント」をお伝えしました。
興味のある方は、こちらからご覧ください。
前回の記事はこちら↓
そして、今回は、その第二弾。
「目標の立て方」をお伝えします。
そんな難しいことではありません。
ビジネス本を読まれたことがある方や、セミナーに行かれたことがある方には当たり前の内容ですが
これをクラスでどう伝えるのか、子供にどう伝えるのかで
子供のやる気も変わってきます。
さらに、大人である私たちが理解して使うことも大切です。
◆目標設定はSMARTに◆
目標設定はスマートに行いましょう!
これはビジネスパーソンの方ならばよくわかっていらっしゃることかもしれません。
このsmartとは、辞書に載っている
こざっぱりして、しゃれているさま。粋(いき)。また、体つきがすらりとしているさま。態度が洗練されているさま。
ではありません。
目標設定にはsmartの法則という原則があります。
これは
S:Specific・・・具体的な。
M:Measurable・・・計測可能な。
A:Achievable・・・達成可能な。
R:Relevant・・・価値がある。
T:Timely・・・期日が明確。
この5つの頭文字をとった言葉です。
中には
こんなsmartもあるようです。
しかし今回は、私が知っている上のSMARTでお伝えします。
まずは、会社でも、学校でも、家族でも
チームのリーダーがこの法則を把握して、一個ずつチーム全体で共有していくことが大切だと思います。
少し違ったsmartもあるようですが、私は上の法則に当てはめて子どもには説明しています。
◆子どもに合わせて説明するなら私はこう話す◆
いいかい。目標を立てるときに大切なことは
「宿題の漢字ドリル」と全く一緒なんだよ。
じゃあ、君たち!
「宿題で漢字ドリルやってきて!」
って言われたら、宿題できる?
多分みんなは「いやいや!ちょっと待ってよ!漢字ドリルって何ページをやるの?」
ってなるよね?
そうです。目標も宿題も「具体的」じゃなきゃ行動に移すことができないんだ。
じゃあ君たち!
「宿題で漢字ドリルの20ページをた〜くさんやってきて!」
って言われたら宿題できる?
多分みんなは「いやいや!ちょっと待ってよ!漢字ドリルの20ページをどれくらいやればいいの?」
ってなるよね?
そうです。具体的にやることがわかっても「計測できる」ことじゃないと行動することができないんです。
じゃあ君たち!
「宿題で漢字ドリルの20ページをノートに500ページ写してきて!」
って言われたら宿題できる?
多分みんなは「いやいや!ちょっと待ってよ!!そんなん多すぎて無理だよ!」
ってなるよね?
そうです。目標も宿題も具体的で、計測できても、「達成できそう」と思わないものは行動できないんです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちょっと同じような文章が続きます(笑)
この辺でブレイクタイムでも取ってから読み進めてみてください(笑)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
じゃあ君たち!
「宿題で漢字ドリルの20ページをノートに2ページ分書写してきて!でも、これやっても頭も良くならないし、漢字も覚えないし、全く意味ないんだけどねw」
って言われたら宿題できる?
多分みんなは「いやいや!ちょっと待ってよ!意味ないならやりたくないよ」
ってなるよね?
そうです。
そうです。目標も宿題も具体的で、計測できて達成できそうでも「やる価値がある」と思わないものは行動できないんです。
じゃあ!君たち!
「宿題で漢字ドリルの20ページをノートに2ページ分写してきて!これをやることで漢字を覚える能力が付くし、家で勉強する習慣がついて必ずハッピーになれるから!いつまでに出せばいいかは教えませんw」
って言われたら宿題できる?
多分みんなは「いやいや!ちょっと待ってよ!いつまでにやるのか教えてくれないと始められないよ!」
ってなるよね?
そうです。目標も宿題も具体的で、計測できて達成できそうで価値があるとわかっても「いつまでにやるか」が分からなければ行動できないんです。
じゃあ君たち!!
「宿題で漢字ドリルの20ページをノートに2ページ分写してきて!これをやることで漢字を覚える能力が付くし、家で勉強する習慣がついて必ずハッピーになれるから!期限は明日の朝8:30までね」
って言われたらどう?
ようやく行動できるよね。
目標も全く同じです。
これを最初に子供に伝え、あとは目標を決めるときに
「漢字ノート」だけにになるなよ〜
という合言葉を送っています。
このことをまずは自分が理解し、子供の現状を把握した上で
子供に話し合わせます。
基本的には自由に。
その中でここは調整が必要だなと思ったら
「漢字ドリル!これ全員達成可能かな?」
とか伝えると意見の中で
「私はできると思うだけどみんなどう?」「俺はちょっときついかなだって・・」
なんて話が出てきます。
目標の立て方。
目標はsmartに行きましょう!