ドリームキラーになるな。子供から学ぶこと「過去の延長線上に未来があるわけではない」
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今日は、私のクラスで行っている
席替えチャレンジの結果報告をさせていただこうと思います。
席替えチャレンジってなに?って方は
こちらをご覧下さい
学校を楽しい場所に!席替えチャレンジとそこから伝えたいこと - 現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板
今回のチャレンジは
夢300プロジェクト
自分の夢や
周りの人の夢を聞いて、
二日で300個以上紙に書き出すというワークです。
ちなみに、1日目終了時点で
51個。
「無理か。出来ないかも」という思いと
「信じたい」という思いが心に出てきます。
過去の実績からみたら
99.9%出来ないですよね。
1日でたった51個しか出てないのに
残り1日で250個も夢が出せるとは思えない。
夢を出し続ければ、後半の方が辛くなるわけですから、
順当にいっても100いけるかいけないか。
よくて150個でしょう。
しかし、私は知っています。
未来は過去の延長線上に
あるわけではない
ということを。
だから信じたわけです。
悲劇のヒーローになりたいか
本当のヒーローになりたいかは
自分で選択できるのです
その結果
なんと
合計
618個
これには正直驚きました。
私が信じたからこうなった
とは言えませんが
子どもたちは、自分自身を信じていました。
絶対にできるって。
そして
子供たちは証明してくれました。
「過去の延長線上に未来があるわけではない」
ということを。
もし子どもたちが
「1日で51個しか書けなかったのに、残り1日で250個書くなんて無理じゃない?」と諦めていたら
こんな凄い結果にはなりませんでした。
子どもたちに見習うべきところです。
私たちは
大人になるにつれて
過去から未来を判断するようになります。
「過去の自分がこれくらいだから、夢はこれくらいにしよう」
「過去の経験からすると、この夢は到達しないから諦めよう」
としてしまいます。
自分だけならまだしも
子どもや周りの人にも同じことを言います。
「頑張る頑張るって、前も同じこと言ったじゃない!」
「いつも途中で飽きちゃうのに、これが続くの?」
「今の成績からして、そんな学校志望しても届かないよ」
「今までの君を見てると、それは無理だと思う」
このような人を
ドリームキラーと言います
そんな風に
過去の相手を見て、
勝手に未来を判断してしまう癖があります。
そして、やる前から諦める癖を持っています。
子どもたちに学びましょう。
未来は、過去の延長ではない。
今この瞬間の思考や行動が未来をつくる。
今「出来ない」と考えればその通りの未来がやってきて
今「できる」と考えればその通りの未来がやってくる。
過去の自分なんて関係ない。