伝え方の原則。お前の言葉に「心」はあるのか? どう伝えるかよりも、どういう心で話すのかで伝わるか伝わらないかが決まる。
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最近、二分の一成人式の準備が着々と進んでいます。
その時に、卒業式みたく
子どもたちが呼びかけをする場面があります。
その指導をしているときに
ふと昔のことを思い出しました。
私がまだ教員になっていない頃。
世界一周を終え
その経験を講演家として
北は東北、南は九州まで様々なところに呼んでいただき
お話しさせていただいていました。
その時は塾も同時にオープンさせており、
多忙を極めていました。
講演は年で70回とそこまで多くはないのですが、
一週間に数本の講演を行っていました。
そのある日
私の講演に、私の尊敬する師匠的存在の人が聴きに来てくれました。
その人は自身で会社を経営されており
今でも「最大のフォーユーは最大のフォーミーだ」と
周りの人の事や仲間のことを気にしてくれています。
そんな人に久しぶりに自分の晴れ姿を見てもらえるということで
張り切って講演をしました。
そして
終わった後
その人のところへ挨拶へ行ったときにさらっと言われた一言。
それを思い出しました。
その言葉とは
「お前の言葉に心はあるか?」
でした。
ズドンときました。
そうです。
確かに、多忙を極めるなか
同じような内容の講演を続けていた自分は
講演を「こなす」
ようになっていたかもしれません。
目の前に自分の心を届けようという気持ちではなく
上手に、間違えないように
伝えることを意識していたような気がします。
完全に軸が自分に向いていました。
それからというもの
自分の発する言葉に気をつけるようになりました。
常に講演では
「この言葉に心をこめる」
その気持ちを大切に。
上手じゃなくていい。
でも、いまこの気持ちを
聴きに来てくれた人の心に届けよう。
そんな気持ちで講演をしました。
すると、変わるものです。
同じ話をしているのに
何度も何度も聴きに来てくれる人が現れ
また聴きたい。
ニノの話は心に響く
と言っていただけるようになりました。
最近はロボットだって話をするようになりました。
正確に、大きな声で
なんていうことは、もうロボットでもできます。
しかし、
人間にできてロボットには決して出来ないこと。
それこそ
「心をこめる」
だと思います。
LINEやTwitterなど
文字で表すことには限界があります。
「ウケる!」
「爆笑」
「www」
その言葉に心はこもっているでしょうか?
ネットの批判も同じです。
機械を通すから簡単に悪口がかけてしまう。
心が乗っかる本当の言葉で
同じことが言えるのでしょうか。
こんな時代だからこそ
言葉に心をこめるって大切なのではないでしょうか?