私が教師を始めた理由。1年の付き合いを通して本当に伝えたかったこと。「幸せになってください。」
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・1年最後の日。子供との涙の別れ
最近、ブログの更新が止まっておりました。
年度末、年度始めは、教師にとって本当に慌ただしい日々です。
プライベートでも様々なことにチャレンジしたり
いろんなことを行なっておりバタバタでした。
話は修了式当日に遡ります。
今日は
私が、塾をやめ、講演家をやめ
教師の道を歩み始めた本当の思いについて触れながら
子供との1年の最後の日に語ったことについて
お話したいと思います。
それが、この黒板にも表されているのですが
ただ一つ
私が子供たちに伝えたいことは
幸せになってほしい
ただそれだけです。
別に
宿題を毎日出すとか
勉強ができるようになるとか
いい学校に行くとか
足が速くなるとか
運動ができるようになるとか
どうでもよくて
あなたはあなたのまま素晴らしいんだ
そのままだって素敵なんだ
頑張るとか、無理するとかしなくても
幸せになっていいんだ
そんなことを伝えていきたくて
先生になりました。
なぜ?
それは、学校教育が
その逆を行くようなシステムだからです。
先生という絶対的な上の立場の人がいて
点数をつけ、通知表をつけ子供を評価し
みんな一緒が当たり前のようなシステムがある。
中に入っているからこそわかりますが
先生は、必死に子供のためを思って行動しています。
色々考え
超過労働、ブラック部活
そんなことを言われながらでも
日々すごく頑張っています。
公務員だから安定とか
年金がすごいとか
リストラがないとか
そんな生半可な気持ちでは
正直先生は務まりません。
プログラム教育
道徳の教科化
キャリア教育
主体的で対話的教育(生きる力の育成)
にも力を入れています。
しかし
今の学校生活を送っていると
自分は自分のままでいいんだ
って思いにくい。
だって、宿題やっていなかったら
怒られるし
怒られないにしても
他の子は出しているから劣等感抱える。
そんな学校。
だからこそ先生になった。
じゃあ
先生になって
「宿題は忘れて来ていいよ。忘れても、あなたは素晴らしいんだから」
なんて言いにくい。
そりゃそうだ。
教師も
宿題はやって来た方がいいと思っている。
私自身も
子供が素晴らしい存在だとわかっていても
「宿題忘れていいよ」なんて言えない。
でも、そんな学校教育を
ほとんどの子は受けるわけで。
その中で幸せにできることを模索したくて
先生になりました。
試行錯誤の中でたどり着いたのは
自分で自分の幸せを見つけて
それを大切にし
環境を作って行く力を養うこと
そして、それができる環境を設定すること
それが、先生としてどこまでできるかを
日々挑んでいます。
※休日を利用して、講演会やイベントに呼んでいただきお話させていただいています。
よかったらご参加ください。
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