席替えチャレンジ2日目【子どものやる気を持続させる方法。出来ると信じつつも敢えて「難しい」と言ってみる】
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席替えチャレンジ2日目に突入しました。
今回の席替えチャレンジの内容はこちら。
今回のチャレンジは
まだ成功事例がないチャレンジ。
しかし、私はこの子達ならチャレンジを達成できるという
確信に近い想いがありました。
それは何故かと言われると言葉にし難いのですが、ずーっと子どもたちの様子を見ていると
「この子達の雰囲気は素敵だな」と思うからです。
しかし
やはり人間の心理として
一番やる気が高いのは、始めた時です。
そこから徐々にやる気が衰退していくのが
人間のモチベーションです。
↑
ここ重要!!!
私が講演を中心に仕事をしていた時も同じでした。
私の講演を聞いてくださる方で
「やる気が出ました!」
「今日から実践します!」
「人生変わりました!」
と言ってくださる方がたくさんいました。
しかし、
その時のモチベーションがピークなのです。
その後はゆるっとして衰退していく。
そして
1週間も経てば
「あの時の気持ちはどこへ?」というくらい
元の生活に戻っている。
そして、また同じ内容の講演を聞きにきてくださる。
そんなことが多くありました。
講演家としては、何度も足を運んでくださるので、ありがたいのですが
もっと行動に移して、実際に自分の行動を変えられる人になりたいと
講演をあまり行わなくなりました。
現在は、教員をしているので時間もありませんし、お願いされた講演のみ引き受けるようにしています。
そんな中で、本気で応援しあって
本気で人生に関わることが出来るように
はじめてらすという講座を仲間とともにつくり、空いた時間に講師をさせていただいています。
・・・
話が逸れました笑
子どもたちの話に戻ります。
つまり、子どもたちは
「席替えチャレンジウォオオオオ〜〜〜〜〜〜!!!」状態から
徐々に「普通の状態」に下がってきています。
その時に
教師として何が出来るか。
「おい!がんばれよ!」
「席替えできなくなっちゃうよー」
なんて声かけは
子どもの心を興ざめさせてしまいます。
それを言うと、今まで
「楽しいから、自主的にやっていたこと」
が
「やらなきゃいけない義務的なこと」
に変わってしまうからです。
これは勉強でも同じこと。
子どもが自分から勉強を始めた時
途中で投げ出そうとしても、やる気が低下した時も
「やるんじゃなかったの?」
「遊びに行けないよ?」
などと子どもの心を興ざめさせてはいけません。
そこで、私が使うのは
敢えて「難しい」と言ってみる。
具体的には、今回のチャレンジだったら
「1日目終了したけど、このペースだとちょっと厳しいかなー( ̄∀ ̄)まぁーそうだよなー。まだ先生が見た中で一度も達成されてないスーパー難易度高いチャレンジだからなー( ̄∀ ̄)」
「朝からのみんなをみてると、お、出来る!と思ったんだけど、どーかなー?( ̄∀ ̄)」
みたいな感じです。
黒板ではこんな感じで煽ってみました。
勉強だったら
「この問題めっちゃ難しいなー!昔の先生だったら解けんわー。それを解こうとしてる〇〇はすごいわー」
みたいな感じです。
そうすると
子どもの心にスイッチが入ります。
人は元々、出来ないことを出来るようになりたいと考える脳が備わっています。
そこをうまくくすぐってあげると
またやる気が出てきます。
是非お試しください。
さて、席替えチャレンジの結果は。。
次回に持ち越しです!
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