順番が逆だよ。管理しようとするから管理されないと何もできない子に育つ。管理しようとしなければ、管理が必要ない子に育つ。
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先生ってつくづく管理するのが好きなんだなと思っています。
もともと自分で塾を経営していたり
講演活動を行っていたので
同じ教師といっても少し違う視点でものが見れるようになりました。
普段付き合ってる仲間も教師仲間は少なく
どちらかというと
自営業であったり、フリーランスであったりします。
そんな人たちとしゃべっていると
多くのことに気づかされます。
私は、極力管理を手放すように努力しています。
なぜか?
管理しようとすればするほど
管理されなきゃいけない子に育つからです。
例えば、多くの先生は
席替えを自由に行いません。
A君とB君はいざこざがあったから遠くに
Cさんは引っ込み思案だからDさんの近くへ
F君は問題行動が多いから前の方
なんて操作をします。
子供には「くじ引き」と言いながら
うまく操作している先生もいます。(内緒ですよ笑)
その先生たちを否定するつもりはありません。
しかし、そういうクラスほど
授業に落ち着きがなかったり
トラブルが増えたり
管理しなければいけないことが増えます。
すると、こんなことを言われます。
そういう子が多いから管理しなきゃいけないんでしょ!!!
確かにそうなのかもしれません。
トラブルが起きてからでは遅いと感じてしまうのでしょう。
しかし、私の実体験では
少し違うのです。
実際、かなり「やんちゃ」と言われた子を持ったこともありますし
学校一持ちたくない学年と言われた学年を持ったこともあります。
不登校のような子もたくさん持って来ました。
それを踏まえて
私は逆だと思うのです。
管理しようとするから
管理されなきゃいけない子が育つ
です。
思考が現実を創ると言います。
ではこれを当てはめると
管理しなきゃ
(トラブルが起きるから、自分が管理しておかなきゃ不安)
その思考が現実になるから
↓
トラブルどーん。
管理しない。
(この子達なら大丈夫。自分たちで解決できるし、トラブルが起きても大丈夫)
その思考が現実になるから
↓
ハッピー教室
私の実践では、まさにこうなります。
なぜかというと
管理しておきたいっていうのは
こんな思考が隠されているからです。
(管理していないと自分が不安)
(管理していないと、子供たちがトラブルを起こすかもしれない)
(トラブルが起きた時に対処できなかったら怖い)
(トラブルが起きたらめんどくさい)
そんな心のまま子供と接しているから
子供は敏感に感じ取ります。
すると
信用がなくなります。
席替えで私は一度も操作したことがありません。
(この子達は、どんな席でも大丈夫)
(トラブルも子供たちで解決できる)
(自分自身もトラブルは解決できる)
(トラブルはそこから学び成長できるチャンス)
そう考えているから
それがそのままやってきます。
もちろん、そのために
自分自身が自己研鑽を続けたり
自信をつけるために勉強したりしていることは言うまでもありません。
話は前々回の席替えチャレンジに戻ります。
その記事はこちら。
チャレンジの結果、見事にすべてのピースを探し当て、ミッションを達成しました。
そして
今回の席替えは
「完全自由席替え」
教師は一切口出ししない。
泣こうが
喧嘩になろうが
雰囲気が悪くなろうが
一切。
全てを任せる。
全てを信じる。
結果がどうなったのかは
また次回お伝えします。
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