クラスの団結力を高める簡単な方法「席替えチャレンジ」
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では、私が今回行った席替えチャレンジの内容を説明します。
前回の記事を読んでいない方は、こちらを先にご覧ください。
集団の団結力を高める3つの要素について書きました。
過去の席替えチャレンジの記事は
検索機能で「席替えチャレンジ」と検索していただけたら
たくさん出ていますので、そちらで検索をお願いします。
今回の席替えチャレンジの内容は
「クラスのためにプロジェクト500」
前のページの
「団結力を高める3要素」に当てはめてチャレンジを説明します。
①一人では倒せない敵がいること
まず、席替えチャレンジ自体が「敵」となります。
チャレンジを出してくる先生vs子供たち
という図式が一番子供はノリやすく、協力して先生を倒そうとします。
今回の敵の内容は
「クラスのために」と思う行動を500ポイント以上行動に起こすこと。
ポイントは以下の通りです。
1p・・・自分の係活動以外で、他の係活動を手伝うこと
2p・・・教室の環境をよくする行動。(整理整頓や美化)
3p・・・授業を楽しくハッピーにする行動(勇気を出した発言、隣の子のサポート、話し合いにおいて司会を率先して行うなど)
4p・・・友達や先生の困りごとを解決する(友達の分からない問題を教えるなど)
これを2日間で合計500P以上集めること。
一人5P以上は必ず行うこと。
これが今回の敵になります。
②成果が目に見えて分かること
自分が行動に起こしたことを
専用の小さい用紙に書き、教室の後ろにある模造紙にどんどん貼り付けていきます。
ことあるごとに子供たちはそのポイントを数えて
「今◯点!!!あと△点だよ〜〜!」と声をかけています。
また、一番ポイントを稼いでいる子供を随時発表したり
「◯◯くんもう20P言ったらしいぞ」
と伝えると、そこでも「ライバル心」が刺激されさらに盛り上がっていきます。
③それぞれの行動を認め合えること
認め合える人間関係を常日頃から作っておくことも大切になってきますが
席替えチャレンジで配慮することは
「誰でも平等に実行可能」
だということです。
誰でも実行可能で、誰でもフラットな状態であれば
「あいつは能力があるからできる」
「あいつはいいよなできるから」
「みんなに比べて自分はできない」
というようなネガティブなことが起こりえません。
さらに
「たくさん実行している人はすごい」
という思考になりやすいです。
どうでしたか?
現在、リアルタイムで席替えチャレンジ実行中です。
みなさんのクラスにも取り入れてみてはいかがでしょうか?
やってみたという方がいらっしゃればぜひ
シェアをお願いします。