ナンバーワンを敢えて目指す理由。ナンバーワンを探せ!ナンバーワンになれ!席替えチャレンジを通して
メルマガに登録すると3ヶ月で13万円の
「やりたいことを形にする」講座
はじめてらすの講義動画を無料でプレゼント中
~人気記事はこちら~
・ハッピー黒板誕生秘話
・褒めない叱らない教育を
・いなくなって初めてその人の本質
・1年最後の日。子供との涙の別れ
このブログの中でも人気の記事
それが「席替えチャレンジ」記事です。
約1ヶ月に1度、私のクラスでは席替えをします。
しかし
すんなり席替えはできません。
席替えチャレンジをクリアしなければその権利は与えられないことになっています。
その中で、楽しくグループワークをこなしながら
授業ではなかなか教えられないことを伝えています。
前回の席替えチャレンジはこちら
その今回の席替えチャレンジはこんなチャレンジです。
ナンバー1を集めろ!!
多分これをご覧になっている方の中には
こんなことを思う方もいらっしゃるでしょう。
ほとんどの子供は1位になれなくてかわいそうザマス!!
うちの子が可愛そうザマス!!
ナンバー1になれないその他大勢の自己肯定感が下がりますね〜。
1位じゃなきゃダメなんでしょうか?
今、世間ではナンバーワンよりオンリーワンブームです。
少し、ナンバーワンよりに戻って来ている感じもしますが、まだまだ、「自分らしさ」が大事だと考えられているのは確かです。
実は私は、その考えには賛成です。
学力に数字をつけられ、順位をつけられどの教科も平均的に上げなければならない学校制度にも疑問を感じています。
はっきり言って時代遅れだと思います。
たとえ学力で学校ナンバーワンだったとしても
上には上がいます。
たとえ、サッカーで学校ナンバーワンだったとしても
上には上がいます。
いつか、ナンバーワンを目指せる人は1人しかいなくなります。
それでも私は今回
敢えて子供達に「ナンバーワン」を探させようと思います。
目指させようと思います。
その理由は「自分には才能がある!」と自信を持ってほしいからです
あの有名な歌姫、安室奈美恵を輩出した沖縄アクターズスクールの校長はこんなことを言っています。(その他、SPEED・MAX・DA PUMP・知念里奈らを輩出)
沖縄アクターズスクールの子どもたちは、他人を押しのけて『自分が一番』=『ナンバーワン』になりたいとは思っていない。
『自分だけの一番』=『オンリーワン』を見つけようとしている。
だから、毎日練習を欠かさない。
才能に気づくということは、自分しか持っていない『オンリーワン』に出会うこと。自分しか持っていない『オンリーワン』を見つけることだ。
僕の仕事は、
「君が持っているオンリーワンはこれだ」
と指摘してやること。そして、「一緒に伸ばしていこう」と励ましてやること。
これは、本当は親や学校の先生がやることだ。でも、現実には、そんな封に子どもに接してくれる人は少ない。
「いい成績をとれ」
「他人に勝て」
としか言わない人が圧倒的に多いのではないだろうか。
それに、もしかしたらあなた自身も自分の才能なんて考えないで、ただ与えられたことだけをやっている、やってきたのではないだろうか。
「才能なんて縁がない」
そう思ってかんがえようともしないのではないだろうか。
けれどもそれでは才能は見つからない。
僕は、世の中すべての人が、なにかしらの才能を持っていると思う。例えば、100メートルを10秒で走るというようなよほど特殊な才能を別にすれば、すべての人は才能を持っている。
ところが、多くの人は、それが殺されているか、もしくは、まだ自分の才能に出会っていない。だから、常に、自分の才能を探しつづけなくてはならないのだ。
自分だけの才能、自分だけの夢をもつことは、人生最大の幸せだと思う。
他人の夢と自分の夢を比べても意味がない。自分だけの『オンリーワン』の夢を持つことが肝心なのだ。
それに、何も僕は、何歳までに才能を見つけなくてはならないと言っているのではない。すぐに見つからなくたっていい。大事なことは、
「自分には才能がある」
と信じることだ。
この文に私はとても共感しています。
しかし、「自分だけのオンリーワン」を探すためには
「これなら他の人には負けない!」という自分だけのナンバーワンを探す
必要があると思っています。
普通の学校生活で見られる
「学力ナンバーワン」
「運動神経ナンバーワン」
だけじゃなくていい!!!!
「笑顔ナンバーワン」
「落ちているゴミを拾うナンバーワン」
「挨拶する回数ナンバーワン」
「掃除の丁寧さナンバーワン」
「笑いのセンスナンバーワン」
なんでもいい。
そうやって
「自分はこれは誰にも負けないぞ」という
簡単なことを見つけるだけで
自分はこの環境になくてはならない存在だと
自分自身で思うことができるのだと思っています。
ナンバーワンなんて「自己判断」でいいのです。
大切なのは
自分自身が自信を持ってそれを「自分にはこれができる」と言えること。
それを探してほしいと思い、こんなチャレンジを行います。
どんな素敵な結果になったのか
それはまた次回です!