子供のコミュニケーションは他学年での繋がりで伸びていく。
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何度でもこのブログで登場していますが
これからの時代はコミュニケーション能力が必要不可欠な時代になってくるように思っています。
ネット社会が加速し
核家族化が加速し
部屋に一人でいても仕事ができ、食事さえも全てネットで完結でき
住む場所を自由に変えられるようなそんな時代。
コミュニケーションを取らなくても生きていける時代になるからこそ
コミュニケーションを取れる人の価値が上がり
コミュニケーションの大切さが見直される時代になると思います。
コミュニケーションについての関連記事はこちら。
しかし現代は
コミュニケーションを学ぶ機会が明らかに少なくなりました。
一昔前は、近所付き合いもありいろんな年齢の方と話をしたり
時には近所のおばちゃんやおじちゃんに叱られたり
お兄ちゃんたちと冒険に出かけたり
下の子の面倒をみたり
そんなことが普通に行われていました。
しかし、現代では
家に帰ると同年代が通う塾へ行き
家でゲームをやり
公園に行っても同じように同年代とゲームに夢中。
大人が声をかけると犯罪者のような目でみられることもあるようです。
(最近物騒なことが多いため、子供も親も、先生も警戒しています)
大人になって
お金を払ってまでコミュニケーションを学ぶ人があとを絶ちません。
では、どうやってコミュニケーションを学ぶとよいのか。
子供のうちに学べるコミュニケーションの場所はどこにあるのか。
それは
他学年との関わりです。
私が講師で参加させていただいている
合宿は基本全て学年バラバラの子供だけで全てを完結させるワークショップばかりを行っています。
私の学校では
「たてわり活動」と言って
1〜6年生が一緒になって活動する場があります。
やはりそういう繋がりは大切だなと改めて実感します。
そうやって
上級生が下級生の面倒を責任を持ってみる経験をさせてみることです。
そうすることで、どうすれば話を聞いてくれるのか。
困っているようだけど、どうしたら良いのか
リーダーシップを発揮するためにはどうしたら良いのか
そんなことをたくさん学べます。
また、
感謝をされて自信がついたり
下の子の様子を見て、自分の行動を振り返ったり
うまく行かなくても、責任をしっかり自分で受け止める練習になったり
すごく良いことが多いです。
確かに他の学年で行動させると
危険がより増える
心配事が多い
色々配慮をしなきゃいけないなど大人のサポートも必須になる部分もあります。
子供たちの中にも
「みんなが言うことを聞いてくれない」
「お兄ちゃんの説明がわからない」
「うまく輪に入っていけない」
「自分勝手な子がいて予定通り進まない」
そうやって思う子も出てきます。
むしろそれがいい!!!
そうやって悩んで、でもどうしようか考えて行動するから
力はついていくものです。
悩んだり迷ったりくじけそうになったり失敗したり
そんなチャンスを大人は奪ってはいけないのではないでしょうか?
失敗から学ぶことは多いものです。
そこから学ぶためには、先に大人が手を出してはいけません。
失敗するのを大人が「不安」「めんどくさい」「怖い」という感情で子供と接していると、子供にもそれが伝わります。
ぜひ、いろんな人と関わらせて、いっぱい失敗させてあげてください。
そして、そこから一緒に成長してあげてください。
案外子供に任せることで
できちゃうことも多いんですけどね! 笑