【Q&A】生徒、子どものことを好きになれない時はどうするの?子供に対してイライラした時の対処法
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久しぶりにLINE@から質問をいただきましたので、
真剣にお応えさせていただきます。
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今回の質問内容
こんばんは。いつもブログを楽しみにしています。
私が未熟だとわかった上でのご相談です。
人間なので、生徒でも気の合うこ、合わないこがいます。
私なりに、愛そう!その子のいいところを見つけよう!としています。
だいたい、その姿勢でいけばその子なりのいいところが見つかります。
ですが、何事にも無気力で、非協力的なこを見ると、つい、イライラしてしまいます。
なかなか、その子なりのいいところが見つけられません。そんなとき、ニノ先生はどうされますか? 😭
私は、基本的に子どもが大好きなので
子どもを嫌いになることはよっぽどのことがない限りありません。
しかし、この質問していただいた方のお気持ちは痛いほどわかります。
気があう子、合わない子は必ずいます。
こちらが好きでも、相手が「この先生は嫌い」なんて思われることもあります。
まず理解しておいた方がいいこと
まず理解しておいた方がいいのは
自分がどんなことをしたとしても、自分のことを嫌いになる人は一定数いるということです。
その大体の比率は
全体の2割ほどだとも言われています。
詳しくは「パレートの法則」「262の法則」と調べていただけたら簡単に出るので、調べてみてください。
簡単に説明すると
「2割の人はあなたがどんなヘマをしてもあなたの事を好きでいてくれる。
6割の人は行動によって好き嫌いが分かれる。
しかし、世界中の2割の人はあなたがどんな行動をとってもあなたの事を嫌いになる。」
という法則です。
それとは逆に
「どんなことをされようとも、その人のことを受け入れられない自分もいる」
ということを認識しておく必要があります。
相手がどんなことをしても、受け入れられない子がいるということは、心の中にとどめておいてください。
しかし、そのまま
「どんなことをしても嫌われるし、どんなことをされても嫌いになっちゃうなら、しょうがないか〜」と思うのは
教員としてはなんか違うな〜と思いますので
ここから対処法をお伝えしていこうと思います。
寄り添う必要はあるが、自分を変える必要は無い
その人と心が通じる人に頼る
ここからは、実際に
私が行っている対処法を紹介します。
一つ目は、「他の人に頼む」です。
クラス運営やコミュニティ運営をする上で重要なのは
「一人で戦わない」です。
他の先生に頼る
友達に頼る
親に頼るなど
いろんな人の力を頼ることです。
自分には合わないというだけで、
周りを見渡せばその嫌いな子のことを好きな人がいたり、その子が信頼を寄せている人がいるかもしれません。
例えば、質問者さんの
何事にも無気力で、非協力的な子
に対して、イライラしたとします。そのイライラを子どもにぶつけてしまうことは簡単なのですが、それだけではあまり改善はしません。
そんな時に、その子と仲が良い友達に
「なんかA君、やる気ないみたいなんだけどなんかあったのかな?」
「もしかしたら悩みあるかもしれないから、ちょっと話しかけてあげてくれない?」
と、友達にサポートをお願いするということです。
自分にはできなくても、他の誰かがその子を変えてくれる力をもっているかもしれません。
そこを受け入れ、お願いすることでクラス全体もうまく回るようになります。
それでもイライラが止まらない時は「想像する」
それでもイライラが止まらないこともあるかもしれません。
「なんで一生懸命やらないんだ!」
「なんで協力しないんだ!」
とイライラしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は
無理にでも想像する
ことをオススメします。
例えば
「今、家の中で家族とうまくいっていなくて、やる気が出せない状態なのかもしれない」
「大恋愛の真っ最中で、学校のことなんて頭に入ってこないかもしれないな」
「そうやって無気力になることで、私の気を引こうとしているのか?!怒ってしまうと相手の思うツボだ!その手には乗らないぞ〜♬」
という具合です。するとイライラは少しずつおさまってくるのではないでしょうか?
そして、その子に対して
さらに、その想像はもしかしたら本当に困っているかもしれません。
すると、
「その子の話を聞いてあげよう」とか
「何か困っていることはないか?」と行動できるようになるかもしれません。
ちなみに、私が子どもに対してイラっとした時
以下の動画を見るようにしています。
参考に載せさせていただきます。
工夫をし続けながら、未来に託す
どうしたら目の前の子どもを幸せにできるだろう。
どうしたら目の前の子を好きになれるだろう。
そうやって考え、行動する時間を続けても
その思いやその行動が
必ずしも目の前の子供に届くわけではありません。
残念ながら・・・
しかし、
決して無駄ではありません。
たとえ相手の心に届かなかったとしても
そうやって考え行動することは、必ずあなたの力になります。
どうあがいても
何度も考えても
どんな行動をしても
相手が思ったようにならなければ、私はこう考えます。
「ごめん。今の自分にはあなたを幸せにする力がなかった。気づかさせてくれてありがとう。 あなたがこの先の未来、幸せになることを願います。」
もちろん工夫は続けるし、目の前の子供を幸せにできるように考え続け実行し続けることは諦めないのですが
自分以外の未来に託す。
まだ出会っていない誰かが、私の苦手な子を幸せにしてくれることを願う。
ということです。
以上が私の考えです。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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