「何度言ってもこどもが勉強をしない」お母さん。それ当たり前ですよ。行動科学マネジメントから見た子供をやる気にさせる方法
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LINE@の悩み相談コーナーから
今日はお母さんのお悩みを少しチョイスしてお話をします。
「子供が勉強しない」
「子供がいつも宿題を忘れる」
「子供がいつも朝起きてこない」
そんな悩みはどのお母さんにも多少はあるのではないでしょうか。
その時
決まってしてしまうのは
「なんで勉強しないの!勉強しなさい!」
「いつも言ってるでしょ!宿題はきちんとやりなさい」
「夜遅くまで起きてるからでしょ!早く起きなさい!」
なんて声をかけてしまうことが多いのではないでしょうか。
それ
はっきり言って
無駄な努力です。
まお母さんのイライラを怒ることで解消する
という側面があるのであれば
無駄ではないかもしれませんが
「子供に理想の行動を取らせる」
という側面においては
無駄
というより
逆効果
です。
よく考えて見てください。
今から言うことをあなたは
すぐに行動に移せますか?
「さぁ!今からお腹の底から笑いなさい!!」
・・・
・・・
笑えます?
苦笑いで「ハハハ」くらいはできるでしょうが
”お腹の底から”笑うって
できないでしょ?
子供にはそれをさせようとしているのです。
「いつも言っているでしょ!笑いなさい!さぁ!」
「なんでできないの!周りの子は笑っているわよ!」
「お腹の底から笑えない子なんて将来ダメになるわよ!」
勉強や宿題を「笑う」という行動に変えたら
どれだけおかしなことをやっているか
気づいていただけると思います。
じゃあどうしたらいいのか。
これも「笑う」行為を例にとると
解決策が見えてきます。
子供を笑わせたかったら
「面白いテレビをつける」
「面白い顔をしてみる」
「面白い本を渡す」
「お笑いライブに連れていく」
などをすれば笑いますよね。
人を行動させたかったら
「行動したくなるような環境を設定する」
ということです。
子供の場合は
身近な大人が手本として揃えてあげて
徐々に自分で設定できるようにするのが理想だと私は思います。
大人であるなら
「自分自身で自然と行動したくなる環境を作る」
ことが可能です。
そこで今回の黒板です。
もうすぐ私の学校では「長縄大会」があります。
私の目的は
「最高の思い出を作ること」
そのために
A、子供達が優勝するために一致団結することが必要
なのか
B、子供達が練習から相手を認め合い、できない子もできる子も良い雰囲気で長縄を楽しむ
のか
それを子供達自身で「決断」させます。
どちらになっても
最高な思い出になることには変わりないのですが
大切なのは
「子供達自身が決断する」という環境を設定することです。
「自分で決める」
それも一つの環境設定なのです。