感謝を表す。決意を表す。そうやって「表現する」場面って意外に少ない。
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ついに私の学校では
二分の一成人式の本番。
この日のために子どもたちは
職業を調べ
夢を考え
親への手紙を書き
何度も式の練習をして
この日に臨みました。
私は二分の一成人式って
凄く貴重な場だと思うのです。
どんな貴重な場だと思うかというと
感謝を直接伝えることができる
決意を口に出して述べることができる
貴重な場です。
子どもたちに聞いてみたら
親や家族に対して感謝していない子はいませんでした。
どの子も、感謝の大きさはどうあれ
ご飯を作ってくれること
育ててくれること
遊びに連れてってくれること
いつも気にかけてくれること
たくさんの感謝をしています。
しかし
それを日々口にしているかと言ったら
そうではありません。
思っていても
恥ずかしくてなかなか言えなかったり
距離が近すぎる故
面と向かってはなかなか言えないこともあります。
こう言っている私も同じです。
自分の親や兄弟に感謝をしているにも関わらず
なかなか改まって
「あなたの元に生まれてよかった。ありがとう」
なんて、いうタイミングないですよね?
タイミングといえば
卒業式
入社式
誕生日
結婚式
くらいでしょうか。
中には
一度も伝えられず
お葬式の日に
後悔し、聞こえるはずのない相手に向かって感謝を伝えるしかなかった
なんて方もいると思います。
ほんのちょっとの勇気で
伝えられるのに。
この二分の一成人式は
それを面と向かって言える
人生でも数少ないチャンスです。
だからこそ
「先生に書けって言われたから手紙書いたし」
「みんなでやるからやってるし」
そんな、照れ隠しをしてもいい。
この二分の一成人式という場を利用して本当に思っていることを
直接の伝えられる場にして欲しい
そんな願いを込めて
この黒板を書きました。
中には
「感謝なんてできないよ」
「自分は親にひどいことをされた」
という方もいらっしゃるかもしれません。
それはそれでよいと思います。
でも、このブログを見れるということは
誰かがあなたを養い
育ててくれたはずです。
これを見ていただいている皆さんにも
そう言ったちょっとした勇気が芽生えていただけたら幸いです。
最後に
恥ずかしいのでここに書きます。
たぶん読んでいると思うので。
母さんいつもありがとう。