【人は二つの限界がある。自分の二つの限界に気付くこと。限界の種類と対処の仕方】
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よく、成功者の方の名言や私みたいな熱血教師は
『限界は自分で作ったものだ!それを超える為に努力をするんだ!』
とか
『限界なんてない。諦めなければ必ず超えられない壁なんてない』
と言いますよね。
この黒板も、そのようなニュアンスで描いています。
しかし、それを子供の前で使う時には
【二種類の限界】のどちらも知った上で
その時々の子どもに合った
言い方や伝え方をしなければならないと思います。
つまり、
子どもが考える全ての【限界】が
みなさんの考えている限界ではない
という事です。
そして、その限界の種類によって
対処法が違ってきます。
それを間違えないようにしっかり子どもを見ていかなければいけないと私は考えています。
限界の種類とは
上のような「諦めるな!!」って言ってもいいような
①自分で作った空想上の限界
と
本当に物理的、精神的に限界の
②本当の限界
があると私は思っています。
①の場合は、自分は限界だと勝手に思い込んでいる場合です。
多くの場合がこちらです。
自分では限界までやっているように思っても、本当の限界には届いておらず
自分で作った限界の前で
『もう限界だ』『もう無理だ』と足踏みしている子や
『どうせおれなんて』
とやる前から限界を勝手に決めてしまうような子はこのタイプだと思います。
そんな場合は
黒板に描いてある通り、
限界の先に成長があるから、限界だと思ったらあと少し、もう少しだけ続けてみよう。
その時には、励まし合える仲間を作ること。仲間を応援することが大切だよ
と伝えます。
しかし、中には
②本当の限界
の子もいることを忘れないようにしなければなりませんん。
大人の私たちとは違うのです。
大人から見たら『まだ大丈夫。』と思っていても
子どもからしたら『本当に限界』という事もあり得る話です。
その限界を超えてしまうと
鬱になったり、大病にかかってしまったり。
それがわからず『限界は自分で作ったものだ!乗り越えろ!』
と言ってしまったら、大変です。
そんな時には
【今の自分の限界を認めて受け入れること】
が大切になってくると思います。
限界まで頑張ってこれた自分を
『自分の今の限界はここなんだ』の認め、受け入れる事。
この『今の』
というところが肝心。
プライドがあると、それが邪魔をして
その限界が受け入れられなくなってしまいます。
すると、
そこから逃げる事が出来ず、立ち止まってしまいます。
しかし、プライドをすて
限界を受け入れ、そこから離れる事が出来たら
精神的キャパが上がります。
そうしていくうちに
その限界を超えていける精神にまで成長していく事ができます。
私たち大人は
自分の限界はもちろん
よく見て、よく話して、よく聞いて、
人の限界も見極めて適切なアプローチをできるようにしていかなくてはいけないのではないでしょうか??