忘れ物50個クラスのゆるく楽しい戦い〜忘れ物が多いクラスの取り組み〜
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新学期早々、事件が起きました
題して「忘れ物50個事件」
その時私は、
厳しく叱るでもなく、グチグチ言うのでもなく
「このどん底からあとは上がるだけだね!成長しかないやん!焦らず成長だね(^ ^)」と伝え
子どもたちとどう減らすかを考えて目標をきめていきました。
詳しくはこちら
そこから、数日。
どのようになったかの結果と子どもたちの姿勢をお伝えします。
初日50個。
次の日は、忘れ物を20個にする目標。
次の日
忘れ物の数は26個。
少し目標には達しなかった。そんな時、子どもたちは
「あーあー。クリア出来んかったー。」
と、どんより気味
なんと一人7個忘れるという強者がおり、少しその子にみんなの目線が行きがちになってしまいました。
そんな時こそ
視点を変えるべきです。
私は
「目標にはいかんかったけど、50から半分も減ったよ!たった1日でどん底から半分登ったってすごくない??」
と伝えました。
子どもたちは
「あー。たしかに!」と
テンションが上がっていました(^ ^)
次の日は18個
まだまだ忘れ物は多いけれど
確実に目減りしている。
この、目で見えることはモチベーションが上がる要素でもあります。
数字が目で見え、それがどんどん改善されている。
そうなると誰だって「もっと改善したい」となります。
ハッピー黒板も同じような効果があると思います。
子供達の良い実態を目で見れるように伝えることで
モチベーションも上がります。
ちなみに次の日は9個
ついに一桁突入です!!
確実に、そして無理なく目標が達成されています。
これを先生が無理やり
「明日は全員持ってこい!忘れ物0だ!」とやってしまったら
このような子ども自身からモチベーションを上げることは無かったと思います。
教師や親の役割として
子どもに〇〇を「させる」のではなく
子どもの持っていない視点に「気付かせる」ことで
子どもは自ら学び、進んでいけるんだと実感しました。
2学期も2週目に突入しました。
ここから徐々にクラスをハッピーにするために加速していきます(^ ^)