ハッピー黒板って必要なの?コスパ悪くない?ハッピー黒板の役割とは
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・ハッピー黒板誕生秘話
・褒めない叱らない教育を
・いなくなって初めてその人の本質
・1年最後の日。子供との涙の別れ
最近、ハッピー黒板の役割ってなんだろう?
と考えるようになりました。
朝、学校にきた時に
少しでもハッピーな気持ちになれば
私自身が学んできた人生で大切なことを伝えられることができたら
そんな思いで始めたハッピー黒板。
詳しい誕生秘話はこちらをご覧ください。
↓
子供ってお分かりの通り
飽きっぽいのが特徴です。
さらに、人は必ず慣れる生き物です。
私が受け持っている学年は
4年、5年、6年と持ち上がりで担任をさせてただいています。
最初は物珍しいハッピー黒板は
話題に登りましたが
最近はハッピー黒板があることが当たり前
となっています。
しかしそれでも
私はこの中の1人でもハッピー黒板を楽しみにしている子がいたら続けたい。
そう思いながら今も毎日黒板に向かっています。
しかし、黒板を書いていて悩むこともあります。
「この内容は誰のために書いているんだ?ブログを読んでくださる人のために書いていないか?」なんて思ったりもする時期がありました。
その中で最近私が気にして書くようにしているのが
目の前の子供達が喜ぶ黒板
目の前の子供達が幸せを感じる黒板
目の前の子供達の学びになる黒板
目の前の子供達と繋がれる黒板
もう一度原点に立ち返り
子供達目線のハッピー黒板を書こう
そう思うようになりました。
最近の授業での一番の子供の関心ポイントで黒板を書いたり
(この日は、たくさんの先生や、外部の指導の先生が私の授業を見にくる日でした。子供達も以前担任の先生をしてくれた先生や多くの先生が見にくることでドキドキしていたので、先生たちの目線のネタバラシを行いました笑)
他の先生からみたこのクラスの素敵だったポイントを紹介したり
目の前の子供のことにフォーカスした黒板を意識して書いています。
すると
やはり子供の顔が変わります。
ハッピー黒板の話題が上がります。
良くも悪くも現在の日本の教育システムは
「教師の影響力が強い」システムになっています。
北欧の先進諸国からすると遅れている発想かもしれません。
しかし、教師が本当の意味で資質が上がり
目の前の子供達の能力を引き出そうと考えることができたら
逆にそれも利点になるかもしれません。
良いところを残しつつ
良いところを真似しつつ
新しいものを生み出していけたらと私は思っています。
話は最初に戻ります。
ハッピー黒板の役割ってなんだろう?
答えはいたってシンプルでした。
目の前の子供達を幸せにすること。
これに尽きるなと思いました。
もう少し深掘りをすると
子供達の「自分では気づかない自分たちの良いところや素敵なところを認知できるツール」
としての役割や
「授業ではあまり学ぶことができない知識や考え方を紹介する参考書」
としての役割
この2つの役割があるのかなと思っています。
こうやって自分で分析してみると
私としては
十分に価値のある活動だと思っています。
目の前の子供達が喜んでくれる限り
続けていきたいと思います。