現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

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子供達に向けた最後の手紙〜ハッピー黒板を初めてやめた日の心境と葛藤〜


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ハッピー黒板誕生秘話
褒めない叱らない教育を
いなくなって初めてその人の本質
1年最後の日。子供との涙の別れ

初めてハッピー黒板を辞めた日。

学校に登校した子供たちの反応と

自分の心境について書こうと思います。

 

前回のブログで、ハッピー黒板を辞めたことをみなさまに報告しました。

www.nino2no.com

 

 

私は、ハッピー黒板を5年あまり書き続けてきたので

朝学校に来た時、何も書かれていない黒板を見ることが1度もありませんでした。

それが、今日学校に行き、電気をつけると何も書かれていない黒板がポツンと。

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何も書かれていない黒板

掃除の後も残っており

どちらかと言うと少し汚い黒板。

 

 

最初に浮かんで来た感想は「これで子供達は朝来た時にハッピーな気分になるのだろうか?」

と言うことでした。

 

もともと、ハッピー黒板を始めた理由は、私の学生生活の経験にありました。

朝の黒板と言うと、だいたい何も書かれていないか

先生からの「指示」が書かれていました。

 

 

「今日は1時間目に集会があるから、トイレを済ませて座っていよう」とか

「今日は何人発言ができるかな?積極的に発言しよう!」とか

前日宿題を出していないこの名前が端っこに書かれていたりとか。

 

 

昔、私はそれを見てあまりいい気分をしなかったのです。

だから、自分が担任をもったら

「朝来るだけでテンションが上がるような黒板があったらいいな」

と思いました。

 

 

なので最初は

どんな内容でもいいから「黒板いっぱいに何かが書かれている」

黒板を目指そうと思ったのです。

 

そこで、自分がこれまで講演してきた内容や塾で教えてきたこと、世界一周を通して学んだことなどを伝えることができたらと思いハッピー黒板がスタートしました。 

(ハッピー黒板誕生秘話より引用)

 詳しくはこちら

ハッピー黒板誕生秘話〜アートっぽくない。おしゃれでもない。でも思いがある。ハッピー黒板はこうして生まれた〜 - 現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

 

 

しかし、子供の幸せを本気で考え、

「自分で幸せについて考え、行動していける子供達になってほしい」

「その考えも、力も十分にこの子達なら持っている。まずは信じて待ってみよう」

と結論づけたので、黒板が汚くても、ハッピー黒板が書かれていなくとも

自分の中で留めておこうと決めました。

 

 

しかし、子供に説明不足のまま、何もしなくなるのはいけないと思い。

最後の先生からの手紙を書きました。

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子供達に向けた最後の手紙

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子供達に向けた最後の手紙

 

この手紙をそれぞれの机上に置いて、

先生から率先してクラスをハッピーにする取り組みは全て終了。

 

あとは全て子供達に任せることにします。

 

 

 

どんなクラスになるのか、それは子供達次第。

そのサポートを私は全力で行うことにします。

 

もちろん「こんなことしたい」「こんなことできない?」と子供からの提案があったら

一緒に考え、悩み、アイデアも出します。

しかし、子供からのアクションがなければ、このままです。

それはそれで素敵なことです。

 

「一生思い出に残る最高のクラス」をどうやって子供達が作っていくのか。

 

それを率先して作るのではなく

どうやって見守っていくのか。

それが今後の課題となって来ます。

 

 

信じて見守る

簡単そうで難しい。行なっていきます。

 

 

 

 

※一応質問が来たので、お答えしておきます。

「小学生で全部自分で、先生はサポートだけは難しいのではないでしょうか?物事には守・破・離があり、まだ独り立ちはできないのでは?」という質問ですが

 

この今の子たちは4、5、6年と同じ学年を受け持っています。

 そのため、私は2年間ずっと子供と一緒にやって来ました。

こちらから色々提案したり、こちらでいろんなことを仕掛けて来ました。

その積み上げがあるからこそ、今回その一歩に踏み出して見ました。

 

もちろん、守・破・離は大切です。

だからこそ、一歩踏み込んだことをチャレンジしてこうと思ってのこの決断です。そこを信じての一歩だと思っていただけたらと思います。

 

 

 

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