不安の取り除き方と未来を明るくする方法〜今を生きる〜という考え方と今を生きる方法

こんにちは。

子供の「今」と「未来」を幸せにする専門家ハッピー黒板先生です。

今日は、「今を生きる」という考え方にフォーカスを当ててお話をします。

禅や瞑想などが最近ムーブメントになっています。

あの有名なApple創業者スティーブ・ジョブスは、こんな名言を残しています。

もし今日が人生最後の日だとしたら、 今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか？

ジョブスは、朝起きて顔を洗うとき

鏡に映る自分に毎日この言葉を問いかけていたそうです。

私自身も、目の前の子供達に、「今できること」を大切にしてほしいと思いこんな黒板を書きました。

目の前の子供達に伝えた言葉はこちら

今回は、「今を生きる」ことを実践すると起こる素晴らしい現象と、今を生きる方法をお伝えします。

「今を生きる」をすると起こる素晴らしい現象

①不安が減少する

今を生きると不安が減少します

人間の脳みそは「非常に高性能」です。

人間は、進化の過程で脳を発達させることで、他の動物との差別化をはかり、生き延びることに成功しました。

その結果「思考」することができるようになりました。

この思考は新しい領域を考えることができるようになりました。

それが

「未来」と「過去」です。

極端な話をすると

昆虫や魚は「未来」も「過去」も持ち合わせておらず

「今」しか生きられません。

だから悩みもありません。

人間の脳が高性能すぎて

「先の未来に不安を感じる」

「過去の経験で悩む」

ということができるようになってしまったのです。

そこで、意図的に「今を生きる」ことで、不安と悩みから思考を切り離すことができるようになるのです。

②行動力が爆発的に上がる

「今」に集中すると

未来の不安や過去の悩みから切り離されると説明をしました。

するとどうなるのでしょう？

そうすると

「現在の課題」「現在の欲求」「現在の使命」が近くにあることに気がつきます。

それらは「今現在取り掛かることができるもの」です。

つまり、行動することが可能です。

人は、やることが明確にわかっている時、ものすごい力を発揮します。

③幸福度が劇的に上がる

今にフォーカスすると、幸福度が上がる

今に集中すると、幸福度が上がることが研究でわかっています。

それは、上記に書いたように、未来や過去の不安が減り、現在だけを考えることができるようになるからです。

幸せには２種類あると言われており

①ないものを得られる幸せ

②あるものに気づく幸せ

今に集中すると②あるものに気づく幸せの感度が劇的に上がるのです。

では、ここからは、具体的に「今を生きる」ための方法をお伝えします。

「今を生きる」ための具体的方法３選

今を生きるための具体的方法３選

①マインドフルネス

心理学や瞑想などでよく出てくる用語なのですが

マインドフルネスとは自分が、今この瞬間に何を感じているのか、そこに注意をむけることをさします。

AppleやGoogleなど、世界に名だたる会社が社員研修の一環としてマインドフルネス瞑想を導入しているほどです。

オススメのマインドフルネス瞑想法を記載しておきますね。

静座瞑想法

椅子に座って行っても効果はあります

頭と首と背筋が一直線になるよう、椅子や床に垂直に座り、注意を呼吸に集中します。1日1回、５分程度から始めると良いです。

途中、様々な雑念や思考が頭の中に思い浮かびます。その時はまた呼吸に意識を集中してください。息を吸う、吐く、吸う、吐くそのことだけに集中するのです。

歩行瞑想法

メンタリストDaigoもオススメする歩行瞑想

歩行瞑想とは、歩きながら行う瞑想のことです。
普段より少し遅い速度で歩きながら、足の感覚に意識を集中します。

「今右足のかかとが浮いて」→「母子球が上がり」→「つま先が上がり」→「前に右足が出てかかとが降りて」→「左足のかかとが上がり」・・・・

と足の裏がどうなっているのかを感じながら歩くことです。

初めは、とてもゆっくり行います。

大切なのは歩くことより歩きながら意識を集中させることにあります。

②シングルタスクで仕事や家事をする

一つの仕事に集中する

　ハーバード大学の研究によると

「あたふたとせわしなく働いている社員たちは1日に500回も注意を向けるタスクを変えるが、能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数が少ない」という結果が出ている。つまり、タスクからタスクへ注意を向ける矛先を切り替えるたびに生産性が下がる

らしいのです。

現代は情報がたくさんあり、仕事も多忙になり、様々な仕事を同時にこなさなければいけない状況かもしれません。

しかし、そんな時こそ

「一点集中」です。

仕事に優先順位をつけ優先順位１位の仕事のキリがつかない限り、次の仕事は行わないと決めることで、「今」を生きることが可能になり、生産性も格段に向上します。

これは仕事だけではありません。

家事もそうですし、悩み事も同じです。

何を解決すべきかを優先順に一点集中して行えば、集中力、行動力、結果共に付いてくるでしょう。

③スリーグッドシングス（３good things）

[3good things]ノートに書くことをオススメします。

これは、筆者も行っていることですが

効果抜群です！

やり方は簡単です。１日の終わりに、

「今日起きた良いことを３つ思い出す」

ということを毎日繰り返すだけです。

できれば、それをノートに書いてみてください。

毎日毎日よかったことが溜まっていくノート。見るだけで嬉しくなりそうではないですか？

ほんの些細なことでも構いません。

「道端に綺麗な花が咲いていた」

「コンビニの店員の挨拶がよかった」

「夕飯が自分の好きなメニューが出てきた」など。

慣れてくると

「自分が周りに対して行った３good things」

「『ありがとう』と思える３good things」なども取り入れていくと毎日が楽しく感じることができますよ。

よろしければ、コメント欄にみなさんの今日の３good thingsをコメントください！

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