子どものやる気を引き出す学級経営&声かけ〜コロナ分散登校中だからできる学級経営〜
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・いなくなって初めてその人の本質
・1年最後の日。子供との涙の別れ
分散登校が始まって、2日目。
今日は昨日とは別の子どもたちが登校をしました。
分散登校だからって、ハッピー黒板の使い回しはしません。
また0から考えて書き直します。
前回がこちら
そして、今回のハッピー黒板がこちら↓
今回の黒板にもあるように
この分散登校中にしかできないことをして、クラスの仲を深めようという試みをしてみました。
それが、教室背面に設置したメッセージボードです。
詳しい内容はこちら。
A班の子どもたちからたくさんのメッセージを書いてもらったB班の子たち。
朝、登校するや否や黒板のメッセージ、背面のメッセージを興味津々に見つめていました。
そこですかさず声を掛ける。
「A班の子たち、みんなにすごく会いたがっていたよ。みんなすごく仲がいいんだね!」
この言葉に嘘もなければ、誇張もありません。
しかし、この言葉をタイミングよく伝えることで離れていてもクラスの団結力が高まります。
そして、多くの子からでた言葉。
「私たちも書いていいんですか?」
「A班よりもたくさん書いて驚かせてやろうぜ!」
こうやって自分たちからやる気になったら
もう教師は止められません。
しかし、そこで一言。
「昨日のA班の子の中には、B班のみんなだけじゃなくて、同じ班の全員にもメッセージを書いて、さらに先生にもプレゼントしてくれた子がいてね、めっちゃ嬉しくなったんだよ〜( ̄▽ ̄)」
すると子どもたちも
「え〜!誰?誰?」
「まじ?!負けられない!」
「多分○○ちゃんだよ!」
「俺も全員に書く!!」
と、さらにやる気の火に油を注ぐ感じになりました。
そして、集まったメッセージがこちら
子どもをやる気にさせる方法
ノウハウ部分は、YouTubeで話していますので、こちらを覗いていただければ嬉しいのですが、人のやる気は2種類しかありません。
↓
親や先生が「やる気を出せ!」と怒鳴っても、怒っても
やる気は持続しませんし、1度怒れば、怒らない限りその行動を取らなくなる可能性もあります。
大切なのは、大人のアイデアと、声かけ
今回のアイデアだって、格別物凄いアイデアではありません。
ただメッセージボードを作って、必要なタイミングで声をかけただけ。
誰にでもできることなので、もしよかったらやってみていただけたらと思います。
この、メッセージボードを見て、A班の子どもたちがどう反応するかが楽しみです。