どんな子にも必ず役割がある。無駄な子なんて一人もいない。無駄な能力なんて一つもない。
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それは会社でも同じではないでしょうか。
仕事ができない。
弱々しい。
行動が遅い。
コミュニケーションが苦手。
そんな人はどこにいたって必ずいます。
そんな人がいた時、どうしますか?
「あの人仕事遅いんだよな〜。早くしろよ」と愚痴ってみたり
「そんなに人と話せないなら、この仕事向いていないんじゃないの?」なんてきつく言ってしまったり
「あの人って仕事できないし、ダメだよね」と直接言えないから陰口を叩いてみたり
そんな風にしていませんか?
いろんな方の相談に乗ることが多いのですが
大人の方の悩みのほとんどは「人間関係」「お金」「自信のなさ」です。
これと同じようなことが
クラスという集団でも起きています。
勉強ができない。
発言が苦手。
運動ができない。
コミュニケーションが苦手。
そんな子がクラスには必ずいます。
そんな時に
「あいつ勉強できないし」
「あいつがいると、ドッヂボール負ける」
「あいつと一緒の班になりたくない」
という空気を作らないこと。
それが本当に大切だと思います。
ましてや先生が、職員室で
「あの子のここが良くない」
「あの子は〇〇だから」なんてレッテルを張るのはもってのほかだと思います。
そのために私が教室の空気作りで意識していること
それは
すべての子に役割がある
と伝えることです。
授業において
理解力が遅い子には、周りの子がサポートする空気を作ります。
そして
周りの子には「サポートしてくれてありがとう。おかげで、クラスがハッピーになったよ。」
当事者の子には「君がいてくれたおかげで、周りの子が復習できたよ。わからないって言ってくれてありがとう」
と伝えます。
授業で少し元気すぎる子がいたとします。
その時に、周りを元気づける言葉、勇気付ける言葉をかけた時
「君のおかげでクラスがハッピーになったよ。ありがとう」
と伝えます。
勉強が苦手な子も
発言が苦手な子も
コミュニケーションが苦手な子も
すべて、その集団において役割があります!!
そこを周りの人が信じられるかどうか
その場を探して伝えられるかどうか
そこが大切だと思います。
そもそもすべては必要な能力だと思います。
すべての子が勉強できたら先生なんていりません。
すべての子が話がしっかり聞けて、いい子なら、先生はいりません。
すべての子がコミュニケーション高すぎたら「自分はコミュニケーション能力が高い」なんて思えません。
能力は使い方次第
それはオーケストラと同じです。
周りの人がその人の持っているものを
「ダメな能力」と決めつけてしまうのか「活かせる場所が必ずある」と信じるかでその集団は大きく変わると思います。
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