勉強はなぜ必要か〜中高生、大人編〜
メルマガに登録すると3ヶ月で13万円の
「やりたいことを形にする」講座
はじめてらすの講義動画を無料でプレゼント中
~人気記事はこちら~
・ハッピー黒板誕生秘話
・褒めない叱らない教育を
・いなくなって初めてその人の本質
・1年最後の日。子供との涙の別れ
前回は
勉強はなぜするのか(小学生に話すバージョン)をお伝えしました。
私が子どもたちに
【勉強は楽しめる。その方法を教えてあげるね】
と言ってもなかなかいい反応はしません。
しかし、
【先生は英語の試験で全国1位を取ったことがある。
その方法を教えてあげるね】
と言うと、子どもは身を乗り出してキラキラした目で私の方をみます。
私からすると浪人時代
英語の模試で全国1位を取ったことは
【勉強の楽しみ方】を実践した結果の
ほんの一部であって
それ以上にたくさんのものを手に入れることができました。
私は、【テストの点数をあげる】ことは
勉強をすることで得られるものの副産物
でしかなく
テストの点数をあげることよりも
もっともっと大切なことが身につくと考えています。
しかし、こどもは
【勉強すること】=【点数をあげること】だと思っています。
いや
大人も親もそう思っていることが多いと思います。
そうなってしまうと
どれだけ勉強しようが、どれだけいい高校、大学に入ろうが
ハッピーな人生が待っているとは、私は思えません。
成績があがることなんていうのは
勉強から得られるほんの一部の結果であって
せいぜい5%くらいではないでしょうか?
残りの95%を見ないで、5%にばかり目を向けていては
そりゃ勉強は楽しくなりませんよね。
しかし、子どもをそうしてしまったのは
私たち教師であり、親であり、周りの環境なのです。
テストが返ってきたら【点数】ばかり気にして
その点数で志望校を決めて
そこに【入るため】にまた勉強をする。
私たち教師もそうやってここまで成長してきているので
それが当たり前になってしまってきている。
まさに【成績をあげること】にフォーカスをあてて
勉強を見てしまっている。
しかし、それでは勉強を好きになる子はごくほんの一部だと思うのです。
勉強はもっと多くのものが得られる
すてきな【道具】です。
例えば、自分の子どもに新しく空手を習わせたいと思っている親がいるとします。
親は【わざが上手くなって空手選手になる】ことだけを目指して
子どもに空手を習わせるでしょうか?
多分違うと思います。
空手を習わせることで
・忍耐力が身につきます
・礼儀作法が身につきます
・相手を思いやる気持ちが身につきます
・闘争心が身につきます
・感謝する心が身につきます
・自信が身につきます
その身につくものの一部に
空手の技があるのではないでしょうか??
そんな学べることがたくさんあるから
空手を習わせたいと思うのであって
技を上達させることなんてのは
空手をやることのほんの一部ではないでしょうか?
勉強もそれと同じです。
勉強から何が得られるのか。
それを我々大人がしっかりと理解し
点数という結果だけでなく、成績という結果だけでなく
色んな角度から得られたことを伝えてあげることが
勉強を楽しむ秘訣であり
勉強で人生をハッピーにする秘訣であり
そして
成績をあげる秘訣
なのだとおもいます。
では、勉強は
どんなことを身につけられる
道具なのでしょうか?
続きはこちら