子供との信頼関係の築き方〜ハッピー黒板先生お悩み相談室〜
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こんばんは。
いつもフェイスブック楽しみにしています。
私は今年初めて、中学一年の担任をしています。32人の単学級です。
最近は授業、部活、生徒指導、放課後の組合活動などで毎日が本当に忙しいです、、
生徒の中にはいろんな悩みを抱えている子がいます。
その悩みや気持ちをわかってほしくて、かまってほしくて色んな形で私にアピールしてきます。
生活ノートのやりとりで話すようにはしていますが、生徒にとっては足りないみたいです。
私の体は1つしかないです。
どうしたら、その子たちに寄り添い励ましを送れるのか悩みどころです。
ニノ先生も毎日、多くの生徒と触れ合っていて しかも
おはようございますから
さようならまで
ずっと一緒だと思うので個別で関わるのは難しいと思います。
どんな工夫をしていますか?
この気持ち、痛いほどよくわかります。
子供に対する思いが強ければ強いほど
「もっと子供と接する時間を作りたい」
「もっと子供と関わっていたい」
そう思うものです。
しかし、教員の仕事の中で
子供と直接関わっている時間は
30%くらいなのではないでしょうか?
もちろん、連絡帳に朱書きをしたり、◎付けをしたり、授業を考えたりするのも
子供にとっての大切な仕事であり、間接的には関わっています。
しかし!!!
もっと直接的に子供と関わっていたい!
寄り添ってあげたい!
そんな風に思うのは、この質問者の方が
本当に子供思いなのだという証だと思います。
しかし、どうあがいても教員の仕事は激務。
時間は24時間。
時間の有効活用方法は様々な本も出ているので、そちらにお任せします。
オススメのツイッターです。
https://twitter.com/saruesteacher
私が今日お伝えするのは
「同じ時間でも子供と信頼関係を深く作る方法」をお伝えしようと思います。
この忙しい教員生活で、たくさんの時間を割きたいと思っても
色々なことがあり、なかなか時間を使えないのが現状です。
働き方改革という名ばかりの改革により
学校にいる時間は減りますが、仕事量はほとんど減っていないのが現状です。
そこで私がいつも意識していることは
いかに子供と「深く」繋がるかです。
そのために大切にしていることを紹介します。
①子供の変化に気づく努力をする
大切なのはみてあげる時間よりも
あなたのことを見ているよという特別感です。
気にかけてくれたことが心に残ります。
以前、保護者から
こんな言葉をいただいたことがあります。
「うちの娘が、下敷きを新しくした時に
先生が『あれ?下敷きかえた?かわいいね』
って言ってくれたと
とても喜んでいました。
今まで入学してから何回も
下敷きを替えていますが、そうやって
先生に言われたことは初めてです。ありがとうございました。」
その時はあまり意識はしていませんでしたが
それ以来、そのような変化に気付く努力をしています。
前髪を切った
普段と違う服をきている
文房具が新しい
楽しそう
そんな変化に
「あれ?前髪切った?似合うね〜」
「新しい服?おしゃれ!」
「鉛筆変えた?勉強やる気になった?笑」
「なんか今日楽しそうだな!なんかいいことあった?」
そんな風にさりげなく話す。
すると、暗い表情や悩んでいそうな表情も見えてくるようになります。
これを書いているちょうど前日にも
クラスの女の子が前髪を少し切っていたので
「あれ?前髪切った?」
と言ったら
「分かる??自分で切ったんだけど切りすぎた〜」と笑って言っていました。
そんな風に小さなことに気付く目は持っておいて良いかもしれません。
②子供との約束を守る努力をする
これも重要です。
先生は多忙です。でも子供と関わる時間も大切にしたいです。
私は、休み時間は基本的に子供と過ごすようにしています。
しかし、子供の宿題のチェックや授業準備で子供と遊べない日もあります。
そんな時に「先生今日の休み時間ドッジボールやろ!」と言われたら
「ごめん!今日は宿題チェックが終わってなくて難しい!明日は絶対行くから!」
と約束をします。
そして、その約束はどんなことがあっても守るようにしています。
宿題のチェックを計算して早く終わらせ
授業準備を朝のうちに時間を作って行い
万全の体制で
「さぁドッジボール行くぞ!!」
と率先して行く。
これを意識しています。
約束は他にもたくさんの場面で行う時があります。
信頼関係構築では
やはり約束を守ることは絶対だと思います。
いかかでしたか?
案外「それって当たり前じゃん」と思うことではなかったでしょうか?
しかし、忙しい毎日の中でこれを本当に意識してやれる人は少ないのではないでしょうか?
当たり前のことだからこそ
本当に意識して行うこと。
当たり前こそ大切にすること。
その当たり前の先に
信頼関係は成り立っているのだと思います。
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