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学校の教育の指標である学習指導要領が改訂され
2020年度から英語教育が大きく変わることになりました。
ネットやニュースで大きく取り上げられているので、知っている方も多いと思いますが、中にはこんな不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか？
何か変わるのなんとなく知っているけど、実際どうやって対応していけばいいの？どんな勉強をしたらいいの？小学生から勉強はさせた方がいいの？？わからないわ・・・
初めに言ってしまうと、小学校から英語は勉強した方がよいです。
では、なぜ小学生から英語の勉強をした方が良いのでしょうか？また、どんな勉強をした方が良いのでしょうか？
その疑問にお答えします。
本記事の内容
- 英語を小学生からやった方が良い理由①「迫り来るグローバル化社会」
- 英語を小学生からやった方が良い理由②「苦手意識が芽生える前に身につけられる」
- 英語を小学生からやった方が良い理由③「コミュニケーションの輪が広がる」
- これからの英語の勉強は「覚える」より「使ってコミュニケーションが取れる」を重視する
- 予約不要！学び放題定額制のオンライン英会話「ネイティブキャンプ」
- 幼稚園から中学生までの教科書に沿った英語教材。４５年の老舗。「月間ポピー」
- 中高生向きのゆっくり聴いてマネるだけ！最先端の教材「スピークナチュラル」
この記事を書いている私は、現役小学校教員です。教員をやる前は、世界一周を１年間かけてボランティアで巡り、その経験を話す講演活動で生計を立てていました。
教員になった後も、大学や中学校でキャリア教育の講演を行ったり、週末を利用して保護者向けの教育講演会、子供向けのオンライン講演などを行っています。
英語を小学生からやった方が良い理由①「迫り来るグローバル化社会」
皆さんもご存知の通り、日本は超高齢化社会となっています。
現代の日本の人口は減り続けています。このままいくと２０４０年には、１億人を割り、２０５０年には、８８００万人になると予想されます。
これからの日本は、外国人の流入、グローバル化の加速は避けられません。
これは、お子さんが大人になる頃には、日本人相手のお仕事だけではなく外国人相手の仕事をすることが増加することが予想されます。
だからこそ、文部科学省も英語教育を必修化させ、英語教育に力を入れるようになりました。
英語を小学生からやった方が良い理由②「苦手意識が芽生える前に身につけられる」
皆さんも記憶があるのではないでしょうか？
中学校に入り、いきなりアルファベットを覚えさせられ、難しい文書を読まさせられ、みんなの前で英語を読まされる恥ずかしさ・・・。
人は苦手意識を持ってしまうと、どうしても頭に入らないのです。
しかし、小学生の頃から遊びながら英語を覚えていくと
苦手意識が芽生える前に、英語学習を始めることができます。
特に、２０２１年度からは、中学英語は「オールイングリッシュ」で行われる予定になっています。
小学生から英語苦手をなくせるかどうかが、今後英語を身につけられるかどうかが大きな分かれ道
だと筆者は考えます。
中学校の授業でさらに勉強が嫌いにならないためには、小学生から楽しみながら慣れていくことが大切になってきます。
英語を小学生からやった方が良い理由③「コミュニケーションの輪が広がる」
世界の人口は約７７億人。２０５０年には１００億人に達すると言われています。
その中で英語を公用語としている人口は１５億人。準公用語としている人を合わせると２１億人となります。日本の人口は１億人ちょっと。
もし、英語を使ってコミュニケーションを取れれば、２０倍以上の人間関係の輪が広がります。そこで素敵な出会いがあるかもしれません。
インターネットの技術により、仕事以外にも趣味や娯楽などにおいても、日本にいながら海外と繋がれる ようになりました。
国際結婚も珍しくありません。
このように、英語を使いこなせることによって、コミュニケーションの輪が広がり、お子さんの幸せが増えていくことでしょう。
これからの英語の勉強は「覚える」より「使ってコミュニケーションが取れる」を重視する
小学校英語が必修化されるからと言って
「テストで高得点をとる」ことが目的ではありません。いい学校へ行くことが英語を勉強する目的になってはいけないと思います。
英語を習得する上で大切なのは「英語という道具を使って、コミュニケーションがと取れる」ということです。
英単語の暗記、文法の暗記よりも、もっと大切なのは「多少無茶苦茶でもいいから、英語を使ってコミュニケーションが取れること」だと私は考えます。
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いかがでしたか？
少しでも、英語に対する不安を和らげていただけたら幸いです。
