これを語ったら小学生がやる気満々になった！！「勉強する理由」
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前回、子供に伝えたい「勉強の価値」ということを書きました。
今日は、その続きのブログとなります。
もし、まだ見ていらっしゃらない方がいたら、こちらをご覧下さい。
↓
勉強が嫌いな理由は
やっている理由がわからないのに勉強させられるからでした。
いやいや、ちゃんと伝えてますよ！！
「勉強しないと将来困る」
「勉強すると夢が叶いやすくなる」
「勉強しないと、学校が楽しくないよ」
「勉強するといいことあるよ」
って！！！！！
しかし、
そうやって教えてもらっても
子供が納得していなければ全く意味がないのです。
それは人の数だけ答えはあります。
子供によってもかける言葉は違います。
同じ人であっても時期によって答えも変わります。
だからこそ、子供に合わせた会話ができるように
お母さんや教師がたくさんの「勉強するための理由」を知っていること。
子供の状況を把握し、適切に話をできるコミュニケーションをもっていること。
です。
今日は、私が子供たちに伝えた「勉強する理由」をお伝えします。
最近、よくこれを子供に伝えています。
この言葉かけのおかげかは分かりませんが、
「漢字コンクール（漢字テスト５０問）」を
女子は平均９８、１点。
男子は９０、４点を叩き出しました。
満点者は２７人中１６人
９０点以上は２２人でした。
ちなみに２学期は同じ難易度の漢字コンクールは平均点８０点以下でした。
満点者は１人でした。
勉強をする理由は
「全力で走る【走り方】を学ぶことができる」から
実際子供も気づいています。
図形問題なんて将来使わない。
グーグルで検索したら答えは出てくる。
筆算使わなくても計算機がある。
歴史とか仕事に使わない。
英語喋れなくてもポケトークとか出てきた！
だからこそ、知識を貯めること＝将来役に立つ
という図式は子供は納得しません。
また、こんなことも気づいています。
エリートサラリーマンよりYoutuberの方が稼いでいる。
大企業が潰れていく。
日本は借金大国。
だからこそ、いい高校や大学に行く＝将来役に立つ
という図式も子供は納得しません。
今までの古い考えや古い固定観念、バブル時代の思想は崩壊しています。
じゃあ、子供はどんなことを言ったら納得するのでしょうか？
今回でいうと
「全力で走る走り方」をマスターする。
ということです。
子供には、こんな風に語りました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もし、今、
「自分が人生をかけてやりたいことを見つけた！これをやって生きて行く！これでお金を稼ぐ！」
って決まっている人がいるなら、勉強なんかしている場合じゃない！！！！！！
今すぐその道で稼いでいる人や、そのっ道で人を幸せにしている人のところに行ってやり方を身につけましょう！！
勉強している時間が勿体無い！
でも
もし
人生をかけてやりたい！ってことが見つからないなら
勉強の時間をうまく使った方がいいよ。
例えば、みんなが生きている中で「本当にやりたいこと」が見つかった時
それに向かって全力で行動する心がわかなかったら
せっかくやりたいことがあるのに
やり方も知ってるに
やりたいことが叶わなくなっちゃう。
勉強は、目の前のことに全力で行動するための一番簡単な道具なんだ。
勉強って、すぐに点数がわかるから
今回頑張れたかどうかがわかる。
勉強って、点数が出るから
明確に上がったかどうかがわかる。
勉強って何をしたらいいのかが
明確にわかる。
今回の漢字コンクールは、範囲もわかるし
難しさは２学期の漢字コンクールと一緒。
全力でやってみて、未来のために走り方をマスターしてみるとどうかな？
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんな感じで語りました。
すると、次の日から自主勉強をする子供、自主勉強をする量が
リアルに５倍以上になりました。
本番の数日前から、休み時間には漢字ドリルを開いて確認したり
「先生問題出して！」とせがんでくる子がかなり増えました。
子供が自分自身に火をつけた瞬間でした。
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